【安価】恋愛相談屋しながら魔法少女業に励む【コンマ】
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◆AZbDPlV/MM
[saga]
2025/01/21(火) 23:02:09.48 ID:D6Q3yFoe0
お化け屋敷前。緑は強張った表情で外装を注視していた。まるで緑の時間だけ停止してしまったように固まって動かない。いや、膝は笑っていた。
緑 「〜〜〜〜ッ」
優 希 「みーちゃん、今にも死んじゃいそうな顔してるんだけど……」
緑 「〜〜! 〜〜ッ!」
優 希 「口だけ動いてて、声が全く出てないね」
緑の口が動いてはいるが、パクパクとリップ音だけさせるばかりで、声になっていない。今でさえこの有様ならば、お化け屋敷へ入場しようものなら、お漏らしは前回の比ではないだろう。施設の床を汚しかねない。
優 希 「僕のみーちゃんへの、ちょっとした悪戯心で来ちゃっただけだから、ここでやめよう?」
緑 「〜〜〜〜!!」
緑がお化け屋敷にこだわっているのは、優希が気になっていると言っていたからなのだろう。緑は震えながらも、優希の腕を引いてお化け屋敷へと向かおうとする。
優 希 「……」
優希は緑の耳を手で囲って多い、そこへ唇を寄せ、囁く。
優 希 「こんなところで、お漏らしはしたくないでしょ?」
緑 「み゛っ?!」
緑は死に際の蝉のような声を上げ、全身を赤くしながら優希の肩をポカポカと叩く。
優 希 「じゃあ、ダメなら途中リタイアしようね?」
緑 「っ! 〜〜〜〜っ!!」
緑は首をブンブンと縦に振った。
優 希 「さっき頂いたチケット使わせてもらおう。お願いしまーす」
緑 「……」
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