169: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/02/12(水) 18:56:58.72 ID:ONlq7jwe0
☆☆
スコーチャー「んん、回復魔法使えるとか頼れる♪」
レン「もう痛みもないでしょ。あと、スコーチャーさんもう地下闘技場にはこないほうがいいよ」
スコーチャー「なんで?」
レン「近いうちに国王軍にここ、摘発されるからね。オーナーの貴族もおしまいよ」
スコーチャーはレンを見つめる。そして合点がいったように眼を細めた。
スコーチャー「ロアちゃんって国王軍?潜入捜査的な?」
レン「いやあたしは国王軍とは違うんだけど。ま、似たようなものかな!」
スコーチャー「なんか信憑性あるねぇ。なんでわざわざ教えてくれたのさ」
レン「いやぁゴミ箱に突っ込まされたのはムカついたけど、メチャクチャ気持ち良かったから贔屓しちゃった。あははは」
スコーチャー「あはーーーー♪うれしーー。それはゴメンてー」
褐色肌のスコーチャーは荷物を纏め始める。レンの言うことを信じ、早めに消えるための準備を始めたのだ。
レン「冒険者してるならどこかで会うかもね!」
スコーチャー「ロアちゃんも冒険者なんだ。じゃ。またあったら名前教えてね」
レン「そっちもなぁ〜!」
☆☆
レンがスパーキング・レディの控え室に戻ると、エメラは改めて自分を救出してくれた三人に頭を下げた。そして係員の格好をしているルノが運営から渡された、メアが欲しがっていたという闇のダイヤモンドを取り出す。
エメラ「見事な太刀筋でした。レーンさん。感謝します」
レン「(エメラも勇者だし、今度あたしの正体明かしておいた方がいいかな)無事で良かったな!」
ルノ「…………で、これ。真っ黒なダイヤですけど。なんでしょう」
イシュテナ「あのような魔物が欲しがっていたものです。破壊してしまいましょう」
レン「まあ待って。あたしが預かっておいていい?カーロンにでも見せてみるよ」
エメラ「ふう。ふう…………失礼、傷が疼きます。肩を貸して頂いてもいいですかイシュテナ」
レン「あたしの初期回復だと完治は難しかったね」
イシュテナ「は、はいエメラ様!やはり治療施設に運ばなくては。お二人とも、こんなところ早く出ましょう」
ルノ「イシュテナさんも動けます?」
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