188: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/02/13(木) 13:36:51.08 ID:FrO8N47vO
☆☆☆☆☆
夜明け時。勇者4人が高級酒場の個室から外に出ると、リラがレンとエメラの背中を擦る。
レン「や、やめて。ここで吐くのはヤバいでしょこのゴリラ何考えてんの」
エメラ「か、神よっ!……うぷ」
リラ「おらおら勇者が街中で戻すのか。せめて路地裏で吐いて水魔法で処理しろよな」
シトリー「民衆の希望たる勇者の姿かいこれが。やれやれマドモアゼル達、レディとして自覚を持ちたまえふふふふ」
埃1つ付いていない貴族風冒険者服の王子様系勇者シトリーは、気持ち悪くなる前に飲むのをやめたため笑い上戸で軽くご機嫌なだけだが、レンとエメラは調子にのった結果ヤバいことになっていた。
シトリー「リラ嬢も同じくらい飲んでたのに元気だね」
リラ「ザルなもんでな!一人で帰れるかお前ら。夜道は危険か?かかか」
エメラ「ゆ、勇者にその問題はありません!うっ」
レン「むしろ過剰防衛が心配だよね」
こうして解散となった勇者達。外はまだ薄暗く、人も少なかった。雪は降っていないが真冬のため、レンは厚着しテイルがエメラはショートパンツ姿だ。
レン「そっか〜電熱で暖めてるのね」
エメラ「ええ。僅かな魔力消費で私なら容易いことです。うぷ」
千鳥足の二人は住み処の方向が同じため肩を並べて歩く。しかし、途中でどちらから言うでもなく、公園に突入し、ベンチに座った。
レン「………………ちょっとここで休もう、ていうか、公園ならもうリバースしてよくない!」
エメラ「ダメです……っ……勇者は酒に負けてリバースなどしません!…」
☆☆
それから30分ほど。勇者の身体の強靭な肝臓がアセトアルデヒドを分解したことにより二人は吐き気から解放されていた。
レン「ふう。あー気持ちいい」
エメラ「ふーー。それにしても…レン、大変でしょうそのような魔法にかかり」
レン「んふ。そうでもないわ。同情するならそのエッロい太もも撫でさせて!」
エメラ「恩があるしそれくらいなら……って、なんですかあれは、騒がしいですね」
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