206: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/02/14(金) 14:05:07.38 ID:Va/boY02O
旋風の女勇者の異名をとる彼女の名前はシトリー。肩にかかる黒髪ウルフカットに金色のメッシュでアクセントをつけた、身長175cmでスレンダー体型の男装の麗人である。
「あれがシトリー様かぁ!」
「王都から70q以上離れてる街なのに、応援を出したらすぐに来てくれた!他の勇者様や冒険者なら丸1日はかかるところだ」
「美しいわ…素敵」
シトリー「ふ、ボクが来たからには安心したまえ。牧場に入り家畜達を食い殺すフレイムドラゴン、確かに並の冒険者では手に余る」
ヒイロ「私がやりましょうか〜?」
シトリー「いいや、ここは勇者の力を皆に見せて安心してもらいたい。ボクがやろう」
二人の旋風の女勇者パーティの目の前にいるフレイムドラゴンは全長8mはある真っ赤な皮膚のドラゴン。その口から灼熱の炎を吐き出す強力生物だ。このドラゴンが牧場に侵入してからすでに大量の家畜が虐殺されている。
「ブッハァーーーーーー」
十八番の炎が吐き出されシトリーを襲う。しかし風魔法のバリアを展開したシトリーの目の前で炎が拡散され消滅した。これが国随一の風魔法の使い手である彼女の実力。その応用で高速で滑空することも可能で、王都からこの街まで2時間足らずで移動したのだ。ヒイロがいなければもっと飛ばせただろう。
灼熱の炎で豪奢な冒険者服を焦がすことすらできなかったフレイムドラゴンが呆気にとられていると、シトリーは手のひらを向け真空の刃を放った。ドラゴンの鱗が削ぎ落とされ出血する。
「ギャアアーーー」
シトリー「流石に硬い。それなら……ってヒイロ」
225cmの巨体を持つサキュバスハーフのヒイロが斧を持ち、フレイムドラゴンの急所を切り裂いた!勇者パーティの手により、街を恐怖に陥れていた魔物は呆気なく討伐されたのだった。歓喜の声が響く。
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