267: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/02/17(月) 19:08:28.41 ID:ihaVBhtP0
旋風の女勇者シトリーの住む屋敷は勇者パーティの中でも最も豪奢だ。三階建てで庭も広く、住み込みの家政婦も複数人いる。レンの屋敷と比べても一回りは大きかった。リラはミルカと一緒に暮らしているが、レンの屋敷と同じ位だ。
リラ「いつ見てもでけーよなこの家」
レン「美味しい美味しいモグモグ」
「恐れ入ります」
エメラ「あの、カミラはいらっしゃらないのですか」
リラ「今日は呼んでないぜ」
エメラ「そ、そうですか」
シトリー「よくぞ来てくれた。親愛なる勇者の同士をお招きできて至極光栄だよふふふ」
家主のシトリーが相変わらず煌びやかな私服を身に付け大袈裟な所作をしている。三勇者と隣国の勇者エメラが同じテーブルにつき、食事に舌鼓を打っていた。
シトリー「リラ嬢、椅子の上で胡座はやめたまえ」
リラ「へーい。あ、レンこのイチゴ食べるか?口開けてみ、入れてやるよ」
レン「んあーーもぐ」
対面のリラが小ぶりなイチゴをレンの口に見事に放る。マナーもへったくれもなかった。
シトリー「やれやれ。まあ慣れたものだけどね。エメラ嬢、そういえばいつまでアップル王国にいるんだい?イシュテナ嬢が嘆いていたよ」
イシュテナ『なんか帰りたがらないんです。宿で駄々こね始めた時は何事かと思いました』
レン「って言ってたね」
エメラ「私は……フェレ様の側を離れたくは無いんです!でもいつも近くにいるとカミラも不快に思うと考え、週2で偶然を装って撫でさせて貰ってます。至福です!んふ、んふふふふ」
リラ「え、フェレ?あのエロ淫獣が好きなの」
レン「紅蓮の姉御、なんかあの淫獣『聖獣』だったらしいわよ。もぐもぐ」
リラ「聖獣〜?マジかよ。どおりでたまに暴れだすとつええなって思ってたんだ!」
シトリー「レン嬢ソース口に付いてる。拭いてあげるから顔を向けたまえ」
レン「んぶ」
エメラ(私が言えたことではありませんが苦労してますねシトリー)
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