271: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/02/18(火) 22:58:14.45 ID:3K4CB9eN0
ヒイロは悪魔シトリーを追って村に来た。しかしすでに男達は傀儡魔法に堕ちており、見た目はサキュバスの特徴を持った自分。男達がおかしくなったのはヒイロの魅了魔法のせいだと村人達が誤解し、討伐依頼が出されたというのが真実だった。実際、男達を殺めたのはヒイロである。
ヒイロ「逃さない、死んで貰うわ〜」
シトリー「待ちたまえっ」
ヒイロは全能力を駆使して勇者シトリーを斃しにかかる。光魔法のレーザーに闇魔法の搦め手、武器術まで使った。
シトリー「うおおっ…はあ!」
ヒイロ「んん〜〜っ!」
30分ほど闘い互いに消耗する。その間シトリーはヒイロの誤解を解きにかかったが、ヒイロにとってシトリーを討伐しに来た現場に、別のシトリーが現れるなんてそんな偶然がある筈がない。悪魔シトリーを相手に攻撃の手を緩めるなんて油断はしたくないという長年の経験から聞き耳を持たなかった。
ヒイロ「お母様の仇よっ〜〜」
シトリー(守ってばかりでどうにかなる相手じゃないね)
シトリーが何かに目線を奪われる。その隙を見逃さずヒイロはレイピアで蛇腹剣を破壊し勇者の脇腹を貫通!
シトリー「ぐあっ」
ヒイロ「ふう、ふう、ふう…………む!」
勇者シトリーの視線が気にかかったヒイロはその方向を振り向く。そこにいたのは豹の頭を持ち、貴族のような服装をした2m程の悪魔。ソロモン72柱の君主シトリーだ。
ヒイロ「!シトリー………なんてこと…………この子が言っていたことは事実だったのね〜」
「クハハ。その女にお前を殺して貰えればと思い見学していたんだが、私に気付いたことで隙を生ませてしまったか」
後悔は後にしてヒイロはレイピアを構える。生まれ故郷の仇、そして現在も穢れなき村を滅ぼそうとしている。この魔物を許すわけにはいかない。
ヒイロ「やああっ」
「とはいえわざわざ名乗り出たのだ、貴様はもう詰んでいる」
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