282: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/02/19(水) 03:28:46.85 ID:4EaI/o6t0
王都に大寒波が襲った。建物が雪化粧に覆われ、気温は当然のようにマイナス域となっている。冒険者達は雪かきや雪おろしという臨時ミッションに精を出していた。
レン「リラ落とすよ。あははは。いい?」
リラ「おー来い!」
リラの屋敷も屋根に雪が積もり、手伝いに来たレンが巨大なブラシで屋根の雪を下ろそうとする。その下では薄着のリラが横たわっていた。意味不明である。
レン「おりゃ〜」
レンが容赦なく分厚い雪の塊を下ろし、リラが埋没する。5秒ほどでリラの腕が雪から飛び出て、その後全身が姿を現す。屈強な冒険者だけが行える謎の遊びだ。
リラ「はーっ。この程度の寒さ私には余裕だぜ!」
レン「おー相変わらずすげーわ。魔法で体温維持してるわけじゃないのに闘気で身体から湯気出てる」
紅蓮の女勇者にして野生児リラの褐色の肌に包まれた身体に付着した雪はすぐさま蒸発した。
リラ「レンもできるだろこれくらい」
レン「好んでやらないわ〜。うちの屋敷の雪かき手伝って貰ったからこっちも手伝ってるけど、自分でもやってよね」
リラ「私は庭の雪一纏めにしておくからよ」
勇者二人もいれば雪かきはすぐに終わり、リラの屋敷の庭には巨大な雪だるまが鎮座した。室内に案内されたレンはオーガの里の銘酒をご馳走される。
☆☆☆
レン「はー。美味。一緒に暮らしてるミルカは?」
リラ「ぐび。こういう時身体能力高いのはやっぱり強えからさ、いろんな屋敷の雪かき依頼こなしてるぜ。しかし今はもう止んでるけど、これだけ雪が積もったら特有の魔物も出てきそうだな」
レン「色んな店も今日は休みだって〜。そういえばさっきギルドで聞いた話だけど、今日は普段よりセックスする人増えるらしいよ」
リラ「家で他にやることねーもんな!かかか」
レン「本読んだりあるでしょ。ふふふふ。まあ一番の娯楽と言えば…………セックスだよね〜。外の雪景色見てムラムラ来ちゃうのよきっと!」
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