ハーレム勇者のTSもの2【安価コンマ】
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530: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/03/09(日) 01:15:25.54 ID:ckfu73q9O
飛空艇の中では貴族の貧乏ゆすりが戦士たちの集中を乱した。アンドロスはその小心っぷりに内心舌打ちする。
「まさか…ディオスがあの魔物の軍勢を前にして生き延びていたとは…くう」
ディオスは仲間を逃がすために自らを犠牲にして殿を務めたというのが通説だが、パーティにオトリに使われたというのが真実だ。なので今回の抹殺は兵士たちには実は生きていたディオスが国の転覆を目論んでいるという風に伝わっている。貴族と同じくかつてディオスと同じパーティであり恋人だった、現在大臣を務めている国への影響力が高い女が辣腕を振るえばその程度の情報の歪曲は容易い。
「アンドロス必ずディオスを殺せ。や、奴はとんでもない罪人だ」
アンドロス「心得ております。国に仇なす者は容赦しません」
アンドロス(この仕事が終わればもうあの国にも用はない。頭でっかちどもが妙な技術で幅を利かせているが強力な戦士はまるで居ない腑抜けた国だ。ここアップル王国の方がやりがいがある)
アンドロス(それに、ディオスを倒せるとすればおそらく私だけだ。あの尊敬すべき戦士をこんな俗物に従い殺して良いものか)
アルドロス(力の掟に従うならば殺すべきはこの貴族だ…………だがディオスの力が魔王軍に驚異なのは間違いない)
一方。飛空艇の甲板に到着したミルカ。上空2000メートルほどの甲板は地上と比べて10℃以上低い。さらに風で体感温度はさらに下がる。そんな極悪環境に身を晒すような乗員は一人もいなかった。
ミルカ「よいしょ…はーー…スキルと呼吸法と気で体温整えなかったらキツかったでしょうね。さて…こんな技術見たことないしこの飛空艇?アップル王国のものじゃないわよね」
適当に扉を開ける。人の話し声が聞こえる。さらに扉を開くと倉庫だったようで、食料の果物が積まれていた。
ミルカ「モキュモキュ。いま暴れてこの高さから落下したら私もヤバイし、どうしたのかしらね〜」
人の気配を避けながら飛空艇の内部を散策するミルカ。人が集まっている広い空間を窓から覗く。ヤバそうなのは緑髪のガタイの良い男だけだ。
ミルカ「どいつもこいつも重装備ね。なにかと闘いに行くつもり…?」
ミルカ「…………っ!!…………ん…………♡…く、こんなときに」
ミルカの下腹部が熱くなる。淫の気がまたうずき始めたのだ。昨日の夜5回もオナニーしたのに!
ミルカ「〜〜……集中乱れてもウザイし………どこか人気の無いところで…」
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