622: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/03/19(水) 01:30:26.43 ID:xjUWImPY0
凄まじいプレッシャーがメフィストを襲う。死が無いメフィストですら背筋に寒気が走った。
メフィスト「ふざけてないよっ。アンドラスさんが開発したTS魔法でこうなったみたい。アンドロスさんじゃなくてアンドラスさんね」
アンドラスとはソロモン72柱の一柱。闇魔法の開発に取りつかれた魔王軍幹部で、彼だけが身につけた闇魔法もあったという。
アスモデウス「アンドラスじゃと、奴は確かに勇者レンに敗れたと聞いていたが…………はっ。そして勇者レンが消息を絶った時期と一致する」
メフィスト「アンドラスさんが死に際に残した魔法でこの姿になった。でも戦闘力は変わってないみたい」
アスモデウス「なぜあの梟頭はそんな魔法を」
メフィスト「それは分からないけど、現場の魔力の残滓、セピアさんとの闘いの動きからこの子こそレンだと僕は決定づけたよ!」
アスモデウスは水晶に映る少女を睨み付ける。面影があるとすれば紺色の髪の毛だけ。だが確か名前はレーンで勇者レンのパーティに所属していた筈。勇者に劣らない実力はあの時確かに見ていた。姿が違いすぎて興味なかったが。
アスモデウス「貴様がそこまで言うならば確かめてみよう」
メフィスト「うん。この子はガイオウとも闘ってたみたいだし、セピアさんにトドメを刺した。実績としては納得できるでしょ」
アスモデウス「………」
メフィストの声はほとんど聞こえていなかった。アスモデウスの視線は水晶に釘付け。胸の中で炎が燃え上がるのを感じる。
アスモデウス(これは…………大当たりかも知れぬな)
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