ハーレム勇者のTSもの2【安価コンマ】
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621: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/03/19(水) 00:06:46.65 ID:xjUWImPY0
薄暗い通路を早歩きで進むアスモデウス。美しい銀髪が漲る魔力で揺らめく。
アスモデウス(愛だと!言い得て妙よ。勇者レンをこの7年間最も想い続けたのは余じゃ)
アスモデウス(誰がなんと言おうがあの忌々しい勇者が消息不明で死ぬなどあり得ん。奴こそ勇者よ。余が地獄を見せるに相応しい相手)
アスモデウス(他の奴を連れていっては奴を殺す機会を失うかもしれん。余がアップル王国を破壊し尽くせば出てくるはず。万が一出てこない、本当に死んでいるというならば…)
アスモデウス(余の怒りの矛先は国全体に及ぶだろう)
実体を持たないメフィストが後を追って隣につく。お気に入りの相手のため無下にはしない。
アスモデウス「ミッフィー。どうしたのじゃ」
メフィスト「僕、感動したよ!勇者レンを殺すことでしかプライドを取り戻せないという自尊心っ」
アスモデウス「愛いやつめ。何の悪巧みをしておる」
メフィスト「んふふふ。アスモデウスさんにこっそり教えてあげる!」
メフィストが何人も破滅させてきた口舌をアスモデウスに向ける。その内容は勇者レンが生きているというものだった。
アスモデウス「………………嘘ならば貴様とて許しはせん。第一、貴様兵隊どもに探させていたではないか」
メフィスト「このマル秘情報あんまり公にしたくなくてさっ。心に秘めてたんだよね。だからアスモデウスさんにだけこっそりおしえてあげたの!」
メフィスト(本当は僕は人類が勝とうと魔族が勝とうとどっちでも良いからなんだけど、まあ仲良いしおまけで教えてあげようかって感じ)
メフィストが水晶玉を持ち出す。
メフィスト「ほら見て。勇者レンの姿が映るよ」
アスモデウスが半信半疑でその水晶を見つめる。すると色が濁り、紺色の少女を俯瞰で映し出された。
アスモデウス「………………どこに映るんじゃ勇者レンは」
メフィスト「この子。この女の子が勇者レンの今の姿なんだよ。ほら、スタンピードその時魔獣になったセピアさんと闘ってた子。アスモデウスさんも見てたでしょ」
アスモデウス「ミッフィー。貴様本気か」
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