634: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/03/21(金) 01:43:42.90 ID:uJlwnAz7O
うーんこれは大幹部😏
アスモデウス「貴様この程度の罠で余を斃せると思うのか。それとも、自分の命を犠牲に国を守ろうと言うのか」
レン「そこまで頭めでたくないわよアスモデウス。決着をつけてやるわ」
アスモデウス「ここがどんなダンジョンかは知らぬが、仲間も連れず相対したのが運の尽きよ。貴様はこれから地獄を味わうことになる」
美しいアスモデウスの顔が残忍に笑う。魔族の残虐性が表情に出ていた。
アスモデウス「塵芥を免れたならば、貴様の全身に菱形の刻印を施し、それに沿ってゆっくり切り刻んでやる。貴様の末期の姿は菱形の肉片よ」
狂気の未来を啓示するアスモデウス。一流冒険者でも恐怖に戦く宣告だが、覚悟を決めた勇者には響かない。吠え、逃げ、唸り、泣き叫び、裏切り、命乞いをしてでも勝とうという決意があった。
アスモデウス「ふふふ待ちわびた瞬間じゃ。最高の断末魔で祝福せよ」
アスモデウスの両手に闇魔法が渦巻く。レンは勇者の脚力で3本の柱の内一本を蹴り砕いた。
レン「うりゃっ」
アスモデウス「む」
レン「一蹴りじゃむりか。もう一発!」
柱が崩れ支えを失った空間に天井から水が溢れる。それは当然アメリア製の聖水で、滝というより水の塊がそのまま落下するかのようだった。
アスモデウス「うおっ!」
ズバァァアッ〜ン
アスモデウス「があぁあっ〜〜〜〜」
全身に聖水が叩きつけられ爛れるような痛みが襲いかかる。アスモデウスは怒りと苦しみの声を上げた。
アスモデウス「おううう…………っ…」
アスモデウス「おおぉおおおお……〜〜〜〜っ」
アスモデウス「ボケカスゥっどこだ…………顔面の皮を剥いでやる〜〜っ…」
眉間に皺を寄せ、ブツブツと物騒な言葉を溢す。キレると小声になるアスモデウスがしっかりキレた瞬間だった。
アスモデウス「ぁ゛あ?あ゛?ぁ゛?あぁ゛あぁ?」
ギョロギョロと目線を動かし、銀髪の髪を乱しながらレンを探す。今の水の落下で水面は上がり、2mほどのプールになっていた。横穴を開けて逃げたならばそこから水も抜けていく筈。
アスモデウス「〜っ下じゃない。んじゃあの糞雌猫は…っ」
アスモデウスが聖水で悶えている間に残りの柱を登り、天井が壊れ繋がった上のフロアに隠れていたレンが重力に任せてアスモデウスの延髄を踏み蹴った。
レン「にゃあ〜〜〜〜っ!」
アスモデウス「ごほぁっ!?」
その反動を踏み台に再びレンは上のフロアにに身を隠す。アスモデウスは聖水のプールに着水!
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