【安価】恋愛相談屋しながら魔法少女業に励む3【コンマ】
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◆AZbDPlV/MM
[saga]
2025/04/21(月) 14:35:25.14 ID:qNXTi9WZ0
一瞬駆け抜けた“むっちりとした太腿がエロいところ”という言葉を、即座に叩き落とす。しかし、これまで散々若い肉体をこれ見よがしに、あの手この手で見せつけて来られていたのだから、仕方のないこと。彼も教員である前に、ひとりの男なのだ。邪な部分も持ち合わせているし、結愛の気持ちにも、そうではないかという考えが引っ掛かってない訳ではない。それでも、やはり“大人”としての役割を全うしようと、気付かないフリと、教員という立場で仕切りを作る。
衛 「ヤル気を出したら、真剣になって取り組めるところだな」
結 愛 「えー? そーなのぉー? ふぅーん?」
結愛はイマイチピンと来ないらしく、何度か頭を傾げる。
衛 「家庭科のときは真面目に受けてるし、得意らしいじゃないか。他の教科も真面目に受けてくれると、俺は嬉しいんだけどな」
結 愛 「えー? なんでそんなん知ってんのぉー?」
衛 「家庭科の先生が八島の料理を美味いと絶賛していたぞ。それに、料理初心者の生徒に丁寧に教えていたそうじゃないか」
衛 「家庭科の先生が絶賛する程なら、八島が作った弁当を食べてみたいモノだな」
結 愛 「えー? えへへぇ♪ ホントぉ?? 食べたいぃー?」
結愛は衛に褒められたことと、自分の作った弁当を食べてみたいと言われた嬉しさに、頬を染めて髪を触り、視線が下を向く。
衛 「機会があればな」
結 愛 「ふぅーん……そっかぁ……ふぅーん……」
結愛は唇を少し尖らさせ“作ってくれ”って言って欲しっかったなぁと思いつつ、明日にでもさっそく作って驚かせようと画策する。そして、あることを思いつく。
結 愛 「……他の教科もぉ真面目に受けたらぁー、センセ嬉しぃーって言ったよね?」
衛 「ああ、言った。もの凄く嬉しい」
下げた視線を、衛に向け、見つめる。ガタイが良く、顔つきも厳つい近寄り難いイメージがある衛だが、眼差しや声は見た目と反して、包み込んでくれるような柔らかさがある。結愛はその瞳が好きで堪らない。今、その瞳に自分が映っているのだと思うと、胸が熱くなる。
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