【安価コンマ】アンドロイド狩りの女アンドロイド・蘇りし英雄2
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316: ◆ra.jqt4ROA[saga]
2025/04/12(土) 20:02:46.85 ID:CDNKFu6h0
シャルク・Gの受け渡しは何事もなく完了した。

簀巻きにされたまま牢獄に幽閉し、数人の見張りをつけた。

いくら手練れのハンターだろうとまったく騒ぎを起こさずここまで侵入するのは不可能だろう。





「見張りご苦労。交代の時間だ」

「ああ」

網膜認証、IDスキャン、生体データ全て一致。何事もなく第一隔壁の一部が開く。

あまりに淀みなくチェックが終わったせいで、見張りの兵士たちは気づくのが遅れてしまう。

「…ん?待て、お前他の奴等は――」

言いかけて見張りの兵士達が一斉に倒れる。

「呆れるほどお粗末なセキュリティですねぇ。私が一人で現れた時点で発砲し応援を呼ぶのがベターだというのに」

交代でやってきた見張りの兵士の姿がぐにゃりと歪み、スーツ姿のアンドロイド、ハイマンへと戻る。

「カビ臭い所ですねぇ。早く脱出しますよシャルク・Gさん。まったく私の手をわざわざ――!」

危機を察知しハイマンが側転で回避すると、さっきまで立っていた所をエネルギー弾が通過し壁を焦がす。

「おや…」

振り向くとそこにはハンドガンを構えた……貴女がいる。

「よく私が侵入したと分かりましたね。監視カメラにも細工はしたはずでしたが」

「生憎と、おかしな気配には敏感でな」

「成程流石ですよ流石。本当に良く出来ていますね」

キツネ目の男は貴女の登場に少しも動揺していない。

「お久しぶりです。御健在なようで何よりですよ」

「…?」

おかしな口ぶりだ。貴女はこの男と会った事など一度もない。


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