【安価コンマ】アンドロイド狩りの女アンドロイド・蘇りし英雄2
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◆ra.jqt4ROA
[saga]
2025/04/13(日) 11:00:49.53 ID:fNGudjIV0
「………」
視界データはここで途切れた。
貴女は息がさらに乱れ、最早真っすぐ立っていられない。
「見ちゃったんだね…」
「!!!」
貴女は素早く振り向き、ハンドガンの銃口を向ける。
そこにいたのはティエラだった。
「知っていた…のか」
「…うん」
「いつからだ。いつから知っていた!」
「レジスタンス本部でオーバーホールした時にね。このデータに気づいたの。
おかしな秘匿データが消えないバグみたいに残されてて」
「…そのまま、何も知らないフリをしていたのか!」
「ごめんね。悪いとは思ってる。ロベルタじゃない貴女にロベルタの重責を背負わせたんだもんね」
「違う!!自分は…自分はロベルタの…!!!」
「うん。仇…だよね」
必死な貴女と対照的に、ティエラの様子は随分と落ち着いていた。
「実はね、オーバーホールする前から、薄々おかしいとは思ってたんだ。
だってそうじゃない?いくら不調とは言ったって、ハンター相手にあそこまで苦戦して、武器の精製練度もかなり下がって。
何より、私が腕に付けたお守りのリボン……どこにもつけてなかったから」
「…!!」
「それでもね、私多分無意識の内に気づかないようにしてたんだと思うの。
貴女がロベルタじゃなくても、レジスタンスには…人間には希望が必要だったから」
「それで……それでお前は自分を許せるのか!?」
「…不思議とね。腑に落ちちゃったんだ。さっきのデータ観た時にロベルタならこうするだろうなって妙に納得しちゃって…
それに貴女だって必死にこれまで戦ってくれてたから、嫌いになんてなれないよ」
「…」
「でも、私が貴女を都合の良いように騙してたのは本当の事。本当の貴女の心をロベルタで上書きして、誰でもない英雄に仕立て上げた。
これはいくら取り繕っても覆せない事実。だから、貴女には私を撃つ権利がある」
「な、にを…!?」
「今までありがとね。いいんだよ。私を殺しても」
「…!!!」
貴女はティエラを…
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