【安価コンマ】アンドロイド狩りの女アンドロイド・蘇りし英雄2
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574: ◆ra.jqt4ROA[saga]
2025/04/26(土) 17:40:11.02 ID:/LtRZFZN0
[原因はアルカナ・オリジンだ。アルカナ・オリジンは地球のどこかに封印されたが人々のアルカナ・オリジンを欲する欲望は途絶えず、

科学者たちはその研究に心血を注ぎ続けた。アルカナ・オリジンに匹敵するアンドロイドこそ生まれなかったものの、人類の化学は飛躍的に向上。

産まれた技術の副産物が地球環境の改善に大いに役立ち、結果、アルカナ・オリジンが生み出された時代よりも地球の環境は改善している有様だった。

環境など顧みず、自らの欲望の為にアンドロイドを造り続けた技術が、環境を救ったのは、皮肉としか言いようがないだろう。

だが殲滅プログラムはあらかじめ予定されていたものだ。環境がどうなっていようと強制的に実行された。

結果、FATHER率いるアンドロイドの攻撃により地球環境はまた劇的に悪化した]

『……』

「……」

[言ってしまえば人類の殲滅は一部の科学者の早とちりにより産まれたモノだった。

だからFATHERを破壊せずとも、中枢のプログラムを改変するだけで人類の未来は救われる…はずだった。

レジスタンスのリーダーが背後から撃ち抜かれる。撃ったのは副リーダーだった。

彼はつまらない野心と欲望を果たす好機が来たと考えた。秘密裏に作らせたウィルスプログラムで邪魔な人類を片付け、

自分にとって都合のいい者だけを残した世界を作ろうと試みたのだ。

実に愚かな行為だったが、その男の野望も長続きはしなかった。ウィルスプログラムの調整中に、リーダーが死に際に放った銃弾で、副リーダーもまた息絶えた。

ウィルスプログラムは強力ながら未完成で、手動による調整なしでは男の思うようには作動しなかった。

だが、ウィルスプが効かなかったわけではない。既存のAIとウィルスプログラム。

二つの意識を混在させられたAIは互いを排除しようと激しい戦いを繰り広げた結果、まさかの事態に行きつく。

既存のFATHERでも、ウィルスプログラムでもない、第3のFATHERのAIが産まれてしまったのだ。

人類の殲滅はそのままに、人の欲望そのものに執着する新たなFATHERは、殲滅する名目はそのままに。

FATHER自身もこのデータに行きつくまで、己が純粋なFATHERだと思い込み続けていた]

『どういうこと…!?このデータはつまり、その…!』

「自分と同じだ」

『えっ?』

「このAIは自意識を持った時点で、己がFATHERそのものだと思い込み、それに気づいたということだ」


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