【安価コンマ】アンドロイド狩りの女アンドロイド・蘇りし英雄2
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◆ra.jqt4ROA
[saga]
2025/05/11(日) 14:40:26.86 ID:lh74kgpt0
あまりの威力故に、絶対の耐久力を誇る壁が崩れ、貴女は戦車の残骸を踏み越え、その奥へと入る。
そこに存在したのは、真っ赤なコアコンピュータ。
まるで心臓のように駆動を繰り返し、様々な配線が繋がれている。
[それはワタシの心臓だ。それ以上近づくことは許されない]
貴女はボロボロの体をフラつかせながらコアに近づく。
[やめろ。来るな]
貴女は近づいた。
なんの妨害も起きない。文字通りここに侵入する者の存在を一切考慮していなかったようだ。
[君はワタシを破壊するつもりだろう。だがそんな愚かな事は今すぐ思い留まるべきだ]
貴女は近づいた。
[私は人間が作り上げた人類管理AI『FATHER』。人類の夢を体現したワタシを、
一研究者の模造品アンドロイドに過ぎない君に破壊する権利などあるはずがない]
貴女は近づいた。もう目の前だ。
[そうまでしてワタシという人間の希望を奪い去りたいか。アルカナ・オリジンZを破壊した時のように。ワタ――」
ズガン!
コアの中心に、銃弾がめり込んだ。
『うるさいんだよクソコンピュータ』
ライフルを撃ったのはティエラの肉体で、その声は貴女の内で木霊したものだ。
[ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!?!?!?!!?!?!???!?]
とても醜く情けない断末魔の叫びを上げ、FATHERは呆気なく機能を停止する。
「ごめんね。でもそいつの言葉を借りるなら…その管理者気取りは、貴女が手を汚すまでもない」
「あああああああーっ!?なんということを!!!」
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