11: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/04/18(金) 01:59:17.54 ID:+xXtLNkJ0
「な、なんだと……!」
「く、く……!このやろう」
あまりにもか弱い女の子の姿に兵士たちも迷いが生まれてしまう。それは彼女が泣き叫び始めたら一層胸を抉った。
「ははははぁ!バカどもがーーー!」
低級魔物の口から放たれた炎が兵士たちを焼き尽くす!一瞬迷いが生まれれば優秀な魔物どもは隙を見逃さない。
「お、お前たちーーーっ」
「ち、ちくしょう……」
バロック「ハハハハ。お前ら人間の笑える部分はその情けだ、ガキの泣き声も心地がいい」
「へへへ、おらおら見せしめに片眼潰してやろうか」
「や、やめろ……!人質に手をだすな」
「だが…国のため、あの子を諦める決断をしなくてはならないのか…」
バロック(動きを止めることに失敗しようが、このガキを見殺しにしたという罪悪感はこいつらの戦闘力を下げる。仕事が楽になることに変わりはねえよ)
その時、人質を掲げていた魔物の胸を炎属性の熱線が貫いた。魔法を発動した人物はどこにもいない。
バロック「あ?どういうことだ…」
しかしバロックの部下のメイジオークが看破した。光属性のインビジブル。光の屈折を利用した透明化魔法だ。
「ギギ!団長あそこです」
カミラ「下劣な存在の癖に魔法は鍛えているようねそこのオーク。でも、この子は返してもらうわ〜♡」
箒に跨がった、これぞ魔女というビジュアルの金髪爆乳お姉さん。紅蓮の女優秀パーティのエクスプロシブウィッチの異名を持つカミラだ。箒の高速移動で、女の子を奪取する!
「おおーーー勇者パーティのっ。た、たすかりますっ」
カミラ「この子を安全な場所へ連れていくのよ〜」
カミラは泣きじゃくる女の子を国王軍に任せた。その目は怒りが含まれている。
バロック「ち、勇者パーティか。厄介だな」
カミラは勇者パーティの中でも特に性格に癖がある。自分と愛する使い魔パートナーのフェレ。紅蓮の女勇者パーティの仲間。魔物姦同好会(レーン・エレナ・ヒイロ)
以外には興味がないのだ。それは過酷な幼少期での経験に端を発する。しかしそれでも勇者パーティとして、人として、子供を人質にする非道に対する嫌悪感は確かに持っていた。
カミラ「生きた痕跡を残さないで殺してあげるわ〜♡」
1002Res/900.05 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20