112: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/04/25(金) 13:28:13.16 ID:LmKGahh80
デュラン「アスモデウスよ……貴様の怨念も俺の力となる……!」
ネクロソードを突き刺した地面からリング状のエネルギーが生み出され、低空で不規則な軌道を描きながらレンへと向かう。
レン「むん!」
小柄なレンがロングソードの重みを感じさせない大ジャンプで回避。しかしそれはデュランの読み通りだった。
デュラン「空中で躱してみるがいい……」
剣を引き抜くと同時に振り上げ、躱されたものと同じエネルギーを飛ばした。
レン「うわっ!」
勇者レンはそれを空中で前転宙返りで回避した。
デュラン「なに……闘いなれている……うぉ!」
そのまま回転の速度を増しデュランへと落下してくる。黒鉄の鎧を破壊するために遠心力をパワーに加えた斬りつけだ。
レン「どーーーよ!」
ガキィーーーン!!
デュラン「うおお…!」
デュランがネクロソードを真横に構え受け止めた。市販のロングソードと呪いの霊剣ネクロソードでは武器としての格が違う。ロングソードがへし折れた。
レン「うわっ」
ノエル「ゆ、勇者レンこれをっ」
距離をとって離れたレンにノエルが自分の剣を投げ渡す。
レン「ありがと〜ノエルさん」
ノエル(ほ、本当にレーンが勇者レン。いえ、アスモデウスを倒したと聞いたときから、次の勇者候補だとは思っていましたが…あの姿は一体)
ノエルから渡された剣は先程破壊されたロングソードよりも細い。同じように使えばまたへし折れる。レンの構えが変わった。
デュラン「痺れる…………カカカ。しかし貴様…使えるのかそれを……勇者ならば当然知っているだろうが……同じ刃物とはいえ形状で型はまるで変わる。付け焼き刃が通用する俺ではない……」
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