114: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/04/25(金) 14:07:39.94 ID:LmKGahh80
ズズーーーン
レン「〜〜〜〜っ」
デュランの兜が地面に落下する。大幹部といえど闘える状態ではなかった。騎士団から歓声が上がった。
「や、やったーーー」
「本当に勇者だったのかっ」
「勇者レンは生きていたのかっ」
レン「ふうぅう…………リラは!」
ネクロインフェルノフレイムの魔力が切れ、炎の柱は消滅した。口から煙を上げているリラが現れ、その場に倒れた。
リラ「ぐは……」
「リラ様大丈夫ですか。すぐに回復魔法を」
「全身がヒドイ火傷だ…」
リラ「だ、大丈夫だ……っいてぇえ…………」
とりあえず命は助かった様でレンは一息ついた。そして意識が消えかかっているデュランは、アスモデウスの怨念がネクロソードに乗らなかったことを疑問に思っていた。
デュラン(俺に……力は貸さんということか……やつらしいといえばらしいが…………そもそも、死んでおらぬのか……)
デュラン(カカカ……なんにせよ…………無念。オルフィアすまぬな)
目玉の化け物から自分を見ているオルフィアに侘びるデュラン。全身が焦げているリラが声をかけた。
レン「ちょっと動いちゃダメだって。大人しく回復されなよ」
リラ「聞き捨てならねーことそこの目玉がいってたからさ。このデュラハンが私の親父って本当かよ」
レン「えっ」
『そうよぉ。私もすごい偶然だと驚いていたの。光魔法で調べてみたから間違い無いわ。彼リキルはとある国で人間に強さゆえに畏れられ裏切られ、殺された可哀想な魂だったのよ。まさか実の娘と闘うことになるなんて、どこまでも悲しい人だわ』
レン「転生させられてたのか」
リラ「ちっ……ガイオウといい……私も妙な運命だな」
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