134: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/04/28(月) 00:10:06.88 ID:MsCsWam30
アンドロス君ってなんで魔王軍なんだ 🤔🤔
☆☆☆
リザードマン達の亡骸が広がる。死臭に慣れていない御者は軽く吐き気を催すが、勇者パーティやアンドロスにとってはどうということはない。武器を納め、一定の距離を保ち改めて向き合った。
ミーニャ「強い……このリザードマンは、あの時おとーさんと闘った個体……」
ミルカ「おとーさん?」
アンドロス「最年少賢者ミーニャの父親と言われる者と斬り結んだ記憶は無いが」
ミーニャ「武帝ディオス」
アンドロス「なるほどよく覚えている」
ミルカ「あのひっつめ髪のオヤジが父親なの!?」
ミーニャ「育ての親だけどね、って、ミルカも知ってるの?」
ミルカはディオスを殺しに大国の元パーティリーダーがアップル王国へ攻め込んできた場面に巻き込まれた話をミーニャに話した。そこでアンドロスと出会ったことも、ヤったことは隠して伝えた。
ミーニャ「ミルカ……おとーさんを助けてくれてありがとう」
ミルカ「な、なによ……別に助けてはいないわ。むず痒いのよ。兎に角、そいつは警戒するべきよ!」
ミルカがアンドロスを指差す。ミーニャとしても父親と殺しあったリザードマンだけあって警戒は怠っていない。今共闘したと言っても得体が知れない。
アンドロス「そういえばバトルマスターにも名乗る暇がなかったな。俺は魔王軍幹部アンドロス。ここに来たのは偶然で、今手を貸した理由は同胞の蛮行が眼に余ったからだ。殺し合いだからこそ最低限のオナーが必要だろう」
ミルカ「魔王軍幹部!まさか、間髪いれずに王都を侵攻に…」
ミーニャ「危険な雰囲気はするけど、邪悪な気配を感じない。こんな幹部もいるんだ」
より警戒を高める2人。貴族達はその一触即発な空気に声をかけることができない。
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