222: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/05/04(日) 00:34:16.96 ID:Yf3l0nKB0
個人的には最近TS要素をからめられてとても楽しい😏
ここは常に雷鳴と暗雲立ち込める魔王城。その最上階の円卓に座るのは魔王軍大幹部のベルゼブブとオルフィア。
オルフィア「ふふふ。ここも静かになったわねぇ。少し前までアスモデウスちゃん、デュランちゃんもいたのに。ニベルコルちゃんはどう?」
ベルゼブブ「うむもう少しで復活できそうだ。で、ゼノンはどうした」
オルフィア「あの子の遅刻はいつものことだけど、確か今は某国の勇者を捕らえて、拷問部屋でいたぶってるって言っていたわね」
ベルゼブブ「ふむ。勇者か。だかそやつはデュランが敗れたアップル王国の者達とは比べるべくもない戦闘力だったらしいな」
オルフィア「ええ〜。私がしっかり見てたからね。勇者といってもピンキリみたいだわ」
ベルゼブブ「勇者とはその国の守り神の称号だ。アップル王国はかつて素晴らしい勇者がいたためその称号を得る難度も高かろう。新興国では国民の安心を買う為や他国との交渉を有利に進める為、少し突出して腕が立つ者を勇者として祭り上げることもあると聞く」
オルフィア「じゃあ、今拷問部屋で泣きわめいているのはそのちょっと腕が立つ子ってことね。ふふふ。可哀想」
2人が話していると、円卓部屋の扉が蹴りで乱暴に開かれる。返り血を浴びた魔王軍大幹部ゼノンと、直属の部下アンドロスが入室した。
ゼノン「蝿野郎。何の用だよ」
ベルゼブブ「荒れているなゼノン。血くらい拭くが良い」
アンドロスが手渡した手拭いをゼノンが乱暴に奪い取る。彼はこの季節、忌まわしい記憶が蘇り元々荒い気性が手がつけられなくなるのだ。
ゼノン「あ゛〜〜〜〜…………んで、なんだよ」
ベルゼブブ「座るが良い。勇者への対策を議論する」
ゼノン「はっ。議論だ〜〜〜〜?今さっきまで泣いて謝りながらテメーの国の情報聞いてもいねーのにベラベラほざいてたゴミ肉どものか?暇かよ」
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