303: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/05/10(土) 21:43:21.80 ID:DKDcQ1W2O
通常のレールから外れトンネルに入った汽車は暗く狭い勾配のある通路を進む。
シュシュシュシュ
レン「おーいミルカ!トンネルの中だと煙がヤバイ!屋根から降りた方がいいわ」
レン達は車両の中に戻り、リンは再び美女の姿からフクロウに変身。煙を避けるように飛行を始めた。煙がぶち当たる二両目の屋根に立っているのは互いに向かい合うミルカとアンドロスのみ。不完全燃焼による黒煙が2人の視界を侵した。
ミルカ(あーっくそ……私の冒険者服が煤まみれ!でもこいつ油断がないから視線を切るわけにもいかないし)
アンドロス「……」
アンドロスも鱗の皮膚に煤がこびりつくが、ミルカを警戒して構えたまま動かない。
ミルカ「……っ……ぷ……シュールなのよ」
リン「アンドロス。援護しましょう。む!」
ガシャアンッ ドドドドドド
三車両のガラスが破壊され魔法の矢が連射される。リンはそれを躱すが矢の弾幕はフクロウを仕留めるため追尾する。
ドドドドドドドドドド
リン「この弾幕……エルフかっ」
アグネア「はははは!自動装填型の魔法の矢がエルフのトレンドなんだよ!おらおらおら〜〜!」
間一髪アクロバットな動きで全弾躱し、射程外に消える。
リン「くううっ」
「リン様が危険だ、あの車両には霊剣は無い。炎で援護するぞ」
エメラ「追いかけてきたリザードマン達もやる気みたいですね」
レン「だいぶスピード出てるけど大丈夫なんでしょうね。運転手殺されたりしてない?」
「乗務員を護衛する奴らも居るからまだ生きてるみたいだぜ」
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