365: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/05/13(火) 16:40:08.18 ID:QlH2WvMYO
ガーーーーーーッ
レン「長いわねこのトンネル。おじさん!」
「まさに敵を撒くための通路だからな。だがもう外に出る」
レンは線路の先から光が漏れているのを見る。石炭を必死にくべる火夫は全身真っ黒だが命のために頑張っていた。
エメラ「く…なんてこと。アルマとアグネアの生体電気信号が弱まっています。何かあったのかもしれません」
エメラがパーティメンバーの安否を確認するため1人引き返そうとするが、後ろからはドラゴンに騎乗したリザードマンがさらに迫ってきている。車両の屋根の上ではミルカとアンドロス。三両目と四両目では既に乗り移ってきたリザードマンと冒険者が闘っていた。
レン「車両の中のやつらはともかく、上のやつは何とかしないとヤバそう。ミルカに何かあれば総崩れになるかも」
ガーーーーーー
汽車がトンネルを抜け雪景色が広がる外に飛び出た。しかしその先にはドラゴンに乗るリザードマンの分隊と背中から生えた羽で飛ぶゼノンが待っていた。
レン「全然撒けてないじゃん!」
「なんてこった。なぜ分かったんだ」
アンドロスの身に付けている腕輪が発信器の役割を果たしており、そのためアンドロスは頑なに車両に残り続けていた。主の姿に車両に乗り込んでいたリザードマン達は歓喜する。
「おおゼノン様だ」
「これで皆殺しは確定」
一流冒険者達もゼノンのなんかヤバそうな雰囲気は敏感に感じていた。
ミルカ「なんだあいつヤバ」
「おいスピードをさらに上げろ!」
ゼノン「お手柄だったなアンドロス。あ?フクロウのボケとルナは居ないのか。まあいい」
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