426: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/05/16(金) 01:08:27.86 ID:NhSJijb10
ゼノン「勇者がレンだぁ!?」
そういえば魔王軍の最重要インフォとして、勇者レンの生存というものがあった。まるで気にしていなかったが。こんな愛玩動物のような背の小さく、胸の大きい女が勇者レンとは。
レン「やっぱり魔王軍にはバレてるわよね」
エメラ「気を付けてください、この男ただ者ではない」
ゼノン「マジかよ。はははは!アスモデウスもデュランもこんなのに殺されたか!」
ゼノンの姿がぶれる。残像を残し高速でレンに近づき、殴り付ける。しかし打ち抜いたのもレンの残像だった。
レン「っと!」
改めて距離をおいて向かい合う2人。
ゼノン「確かに知らねえと舐めるわな!おい勇者がレン。アスモデウスとデュランの死に様はどうだったよ。俺が魔王軍に引き継いでやる、無様な殺され方を!同じ大幹部としてな」
レン「なにっ。大幹部、てことは……リラがデュランから聞いたっていう、ゼノン」
エメラ「大幹部…」
エメラを始め話が聞こえていた人間はざわめいた。魔王軍幹部1体で1つの街の消滅が完全に視野。大幹部となれば国の存亡に関わる。しかしレンは浮き足立たない。
レン「生憎必死こいてたから知らないわ。アンタが今ま死ぬことになっても自分のことで精一杯だから、死に際の名言残したいなら部下に今のうちに言いなさい」
ゼノンの顔面に血管が浮き出る。レンを殺せば明確に自分はあのいかすかないアスモデウスとデュランの上の存在となる。更に人間の希望を1つ打ち砕くことになるのだ。殺気が全身に漲った。
ゼノン「ならば代わりにてめえの末期の命乞いを魔王軍に伝承してやる!」
エメラ「レン。1人では荷が重いでしょう私も微力ながら参戦します」
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