ハーレム勇者のTSもの3【安価コンマ】
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497: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/05/18(日) 23:36:27.36 ID:YoSep1PxO


ミルカ「ふ〜〜〜……」


ミルカが雪国の閑静な村に身を寄せて一週間が経つ。金貨を渡し使わせて貰っている空き家の庭で、小指の欠けた右手を見つめた。傷は塞がり、痛みもない。


ミルカ「よし」


バトルマスターの回復力で、身体のダメージもほぼ回復した。食事は親切な村人が分けてくれたし、ミルカも狩りをしたり雪国に適応した木の実を採集食い繋ぐことは容易かった。早朝のストレッチをしていると、借りていた藁の家から緑髪の大柄な男が姿を現した。それは紛れもなく、人間に変身したアンドロスだ。


ミルカ「もう動けるのね」


アンドロス「自慢ではないが俺の回復力もリザードマン随一。世話をかけたな」


ミルカが更に口を開こうとすると、村人の老婆が声をかけてきた。


「おお〜〜。おはようございますじゃ。早起きですな」


ミルカ「おはようおばあちゃん。はいこれ」


この老婆は一週間前、アンドロスを抱えたミルカに空き家を提供した張本人。その際はリザーマンの姿だったので布で身体を隠していたが、快く家に案内してくれた。


「ほほほ。いらんというのに。まあ、貰って丸く治まるなら貰っておきますじゃ」


ミルカは1日銀貨1枚という法外な値段で誠意を見せていた。最初は渋っていた老婆も一週間も経てば慣れたもの。


「旦那様もすっかり元気になられて、何よりですねぇ」


アンドロス「迷惑をかけた」


人間態のアンドロスを疑う余地はない。どこから見ても背が高い緑髪ショートカットの人間だ。姿勢を正し頭を下げる姿に老婆もニコニコしながら頷く。


「ほほほ。好きなだけいてくだされ。若者が増えるのは歓迎ですじゃ」


ミルカ「あははは。若者だって」


アンドロス「…」


アンドロスは600歳。老婆の数倍歳を重ねている。お前は余計なことをいってバレていいのか隠しておきたいのかどっちなんだと訴えるアンドロスの視線がミルカに刺さる。


ミルカ「んじゃ、朝食の用意するわよダーリン。来なよ」


見た目が若い男女2人が一緒にいて違和感がない関係が夫婦である。兎に角死にかけのアンドロスを休ませるため、ミルカはその設定で村で通すことにしていた。




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