524: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/05/21(水) 01:56:57.62 ID:ICe97/XRO
ダレスは自らのオークという種族にコンプレックスを持っていた。顔を隠す鎧もそのためだ。
ダレス「てめえからぶっ殺してやってもいいぜ!」
ミルカ「やれるもんならやってみろ!」
ダレスが右手の大筒を構える。そこまで魔力が多くはないダレスだが、魔力増幅装置で強力な魔力の塊を放つことができた。
ギュイイイイィイイン
ミルカ「アンドロス、ショックならあの砲撃で楽になれるわよ」
アンドロス「……バカをいうな。真実を知るまで死ぬことなどできん」
ダレス「死になっ……!」
バキューーーーーンッ!
大筒から二筋の砲撃が放たれた。確かに凄まじい威力。だが単調なだめ躱すことは難しくない。ダレスも挨拶代わりのつもりだろう。
アンドロス「くっ!」
アンドロスが何とか身を翻し躱し、ミルカは更にそのままダレスに接近した。
だだだだだっ
ダレス「来るか人間風情が。ふん!」
オリハルコンダガーを振り抜くダレスだが、それもミルカは躱す。回し蹴りが鳩尾に直撃!
ドッギャア!
ミルカ「!く、硬い」
ダレス「ふはははは。この鎧が俺の攻撃力を支える。そんな蹴りは通じないわっ」
ザザザッ!と地面に跡をつけながらも持ちこたえるダレス。しかしそこは崖の端。彼の真下の雪が抜けた!
ダレス「なに!?」
ミルカ「あ、おばあちゃんが言ってた…」
ダレスの着地点は地面ではなく雪が積もっているだけだった。70m以上の崖を落下する!
ダレス「おのれ!ブヒィ!アンドロス……!俺は貴様を殺し任務を達成する!必ずなぁーーーー!?」
断末魔を残し、森へ消えていくダレス。
ミルカ「おい、走るわよ」
アンドロス「ああ。俺の双剣を取り戻さなければ」
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