523: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/05/21(水) 01:36:06.24 ID:PAmPIE3nO
アンドロスはゼノンという男を知り尽くしている。時には師匠として、時には部下として接してきた相手だ、だからこそ、ゼノンがそんな命令を通すかと言われた時のシミュレーションは完璧だった。
アンドロス(あの方は……その時の感情次第だ。冷静ならば俺を殺すなどという命令は絶対に通さぬ。それだけの信頼がある。だが激昂していれば…可能性は十分にあり得る)
ショックを隠せないアンドロス。兎も角魔王よりこの命令が下された以上、アンドロスが魔王軍へ戻ることはあり得なくなった。
ダレス「!ふーーー……いかんいかん。久しぶりの魔王様直々のご命令にハイテンションになってしまった。俺は冷徹に任務をこなすのみ…いずれ、ベルゼブブやオルフィアを超え、側近となるその日まで」
冷静を取り戻したダレスがオリハルコンダガーを構える。
ダレス「アンドロス。貴様のあの見事な双剣も俺のコレクションに加えてやる。む、どこにある?」
ミルカ「今アンドロスは丸腰なのよ。悪いんだけどタイミング改めて貰える?」
ダレス「はあ?ははははこれは良い。武器を持たない剣士=ゴミ。己の間の悪さを悔やむがいいわ」
高笑いするダレスの鎧からはみ出た肉体を見るミルカ。あの体毛。
ミルカ「お前オークか…」
ダレス「…………だったらなんだってんだよ。あ?」
何故かピキるダレス。ミルカはキョトンとした。
ダレス「醜いかオークは?豚みたいに肥えて生殖することしか能がねえか!」
ミルカ「何いってんのよあんた?大丈夫?」
ダレス「背がでけえだけの木偶の坊かぁあーーーー!?だがな、俺はオークキング!オークの最上位種だ!普通のオークと一緒にすんじゃねえぞ雌!」
ミルカ「勝手に吠えてんじゃないわよボケッ!」
アンドロス「く…………」
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