581: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/05/25(日) 23:36:29.14 ID:02b4wp0r0
ズドーーーーン!!
ヒイロの斧が石畳に亀裂を走らせる。リンはフクロウ形態となり、間一髪直撃を回避していた。肩から軽く出血している。
リン「おのれ気づかれていましたか!」
ヒイロ「リラのペットのグリフォンが運んできたレンの書いた手紙にしっかり書いてありました。リーンは魔族だったとね〜」
レンはリンが人間形態で汽車の上に着地したのを見ていた。特に派手な反応はしなかったが、しっかりと過去の記憶との照らし合わせを行っていたのだ。
リンが羽ばたきその場を離れようとする。しかし回避不可能な無色透明な風の弾丸が直撃する。
シトリー「アイレ・バーラ!」
リン「げほーーー!っ?」
フクロウは壁に叩きつけられる。さらに旋風の勇者の追撃は止まらず、滅多打ちとなる。
シトリー「素敵なマダムだと思ったあなたが魔王軍とは心苦しいよリーンさん」
ドドドドドドドド
リン「ぐあああぁーーーーっ!!?ごほっ」
ドドドドドドドド
リン「やめろっ!糞がっ……!糞人間どもぉーーーーーーーっ」
一撃一撃が軽くないダメージを蓄積させ、リンの魔族性を表に出させる。シトリーはヒイロを援護するために隠れていた。
ニベルコル「淑女パ・ド・ドゥ!」
シトリー「!」
リンが危険だと判断したニベルコルがシトリーに襲いかかる。履いている靴の爪先と踵からナイフが飛び出し、女性的なしなやかな足の動きで切り裂きにかかった。シトリーは攻撃を中断し、空中に回避した。
シャアーーーーーーッ
シトリー「時計塔から飛び出してきたね。やはりあそこに何か隠しているようだ」
ニベルコル「くらー!空へ逃げるのは臆病者のやることですわ!降りてきてステゴロしなさいまし!」
リン「はあ、はあ、はあ……」
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