612: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/05/27(火) 00:53:41.98 ID:5CjZjdtw0
リン「くそ……肋骨がボロボロ……けほ。治療する時間があれば…」
路地裏でリンは座り込んでいた。毒電波は治まり、人々は正気を取り戻しているようだ。マグナスは死んだのか。それは朗報だが自分も動けない。
リン「こんな時に勇者パーティに見つかれば……」
ベルゼブブに仕えなければならない自分がこんなところで死ぬわけにはいかない。しかし身体が動かない。何者かが走って近づいてくる音が聞こえる。
リン「…………?」
ニベルコル「うおおおおっリン様!帰りますわよ!大変ですわ、マグナス様がぶっ殺されましたわ〜〜っ」
全力疾走してくるのはニベルコル。リンは安堵した。
リン「はあ…………」
ニベルコル「この事実お父様にお伝えしなくてはいけませんわっ〜〜」
☆☆☆
時計塔から出てきたヒイロをシトリーが出迎える。お互いに命があって安堵していた。
シトリー「どうやらマグナスを倒したらしいね。こちらは、あのレディいきなり踵を返して全力疾走するものだから逃がしてしまった。すまない」
ヒイロ「仕方ありませんよ〜この混乱の中じゃ。皆さん元に戻ったみたいですね。それなりに犠牲者も出たみたいですけど」
シトリー「うん。心に傷をおった人も沢山いるだろう、国王軍も電波対策で初動が遅れたみたいだからね」
噂をすれば国王軍と騎士団長ノエルが現れる。
ノエル「何の騒ぎですかこれは。あ、勇者パーティのシトリーとヒイロ!」
シトリー「やあマドモアゼル。知ってることは全て話すよ」
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