711: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/06/03(火) 20:29:09.53 ID:afnx55gM0
ミルカ「横隔膜が痙攣して痛みと酸欠で動けないところ、追い討ちするのは気が引けるけど、暴れるなよ」
しかし、ダレスが腹筋の力で起き上がる。足は震えてるしダメージは確実に残ってる。
ミルカ「はっ!」
ダレス「はあ゛っ!」
ダッシュで近付きドロップキックを仕掛けるが、ダレスは前転で回避した。こいつなんて根性。ヘルメットの隙間から血反吐を垂らしながら、闇に紛れた。
ミルカ「まてっ。アンドロスはどうなったのよ」
速っ!歩幅が違うとはいえあいつは満身創痍で私はバトルマスターなのに離されていく。まさに全身全霊の逃走ってわけか。
ミルカ「くっ…………あ!」
ダレスを追いかけていると、前に人影があるのを見つける。あのシルエットはリザードマン。つまり
アンドロス「……」
ダレス「ガハッ!あ、アンドロスか……フィアはどうなった!」
剣を構えたアンドロスにダレスが叫び声を上げながら左手のダガーを構える。
ダレス「貴様は確実に始末しなくてはならな゛いっ」
アンドロス「手負いの化け物を斬るのは気が引けるが、お互い様か」
良く見たらアンドロスも怪我をしている。影の中で敵と闘って負ったものだろう。ダレスの死に際の最後の一撃を受けて立つつもりだ。
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