178: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/07/04(金) 23:37:12.26 ID:cVFE2G7JO
安価ありがとうございます😊 理解が早い でも死亡リスクもあります👽👽
アンドロスはゼノンを警戒しながら戦闘不能にしたイズナと向かい合っていたが、出血すら保護色にしてしまうイズナの能力に見失ってしまっていた。
アンドロス「だが無駄だ…息が乱れ、殺気を放ってしまうあやつが俺に不意打ちをすることは不可能」
歴戦のリザードマンはゼノンが乗っていたチャリオットに飛び乗った。そこにはかつての汽車護衛任務で奪った龍人族殺しの霊剣がある。じっくり勇者パーティをなぶり殺しにする際は因縁の霊剣で恨みをぶつけてやろうと考えての事だったが、思った以上に勇者パーティが強力だったため使う機会は無くなっていた。
アンドロス「これが龍人族殺しの霊剣……」
包みを脱がせ、アンドロスは霊剣を手にした。この剣に爬虫類系魔物の長、龍人族が虐殺されたのだから思うところはある。
アンドロス「だがゼノン。ぶつける先のない恨みは虚しいのみだ」
ズズゥン
アンドロス「う」
すえた臭いがアンドロスの表情を歪ませた。そして次にその顔は驚愕に包まれる。すぐそばに落ちてきたのは龍化ゼノンの左腕。臭いは酸性の血が発しているものだ。
アンドロス「ゼノンの左腕、間違いない…!」
空を見上げれば、バランスが乱れたゼノンがフラフラと飛びながら数百m離れた位置に着地した。勇者パーティにより欠損させられたことは明白。主の悲痛な姿に息が乱れるが、意を決して近づいていく。
アンドロス「俺はゼノンに何をしようとしている。だがやるしかない」
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