190: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/07/05(土) 13:46:31.95 ID:OqC03reyO
アバライス『はへへええ。助かった』
魔力の限界が来てワープゾーンは閉じる。ゼノンにとってレンはエメラを庇った際に瞬殺した雑魚。猛毒の爪を宿した右腕や牙、尻尾を嵐のように叩きつけた。
レン「ぬりゃーーーーッ」
ゴギャッ!ガキンッ!ガガッ
大剣を振り回し跳ね返す。筋力だけではなく、柔軟性や呼吸法、インパクトポイントの妙を駆使してゼノンの攻撃に対応していた。
ゼノン「ナンダトッ」
レン「流石は業物、簡単には壊れないわ!」
アンドロス「ゆ、勇者レンか…!賢者がアルカネットに敗れて強制送還されたと聞いていたが、転移魔法は残されていた……ということか」
肩を抑えているアンドロスに、捥いだ腕を拾ったシトリーが駆け寄った。
シトリー「ミスター。人間領に連れていこう!腕はきっと付くさ」
シトリー「レン嬢、任せるよ。皆の無事を確認したら参戦しよう」
レン「ってことはみんな結構ボロボロなのね。オッケー」
シトリーに抱えられ運ばれようとするアンドロスだが、気がかりなことがあった。
アンドロス「はあ、はあ……ゼノンに心をぶつける者が居なくては………ただの殺し合いになってしまうか……それも、やむ無しか」
シトリー「いや、キミの代わりにその役目を果たす戦士はいる。あれを見たまえ」
シトリーが指差す先の空には、ゼノン程ではないが大きいドラゴン。龍化したルナが戦場に舞い戻ったのだ。
アンドロス「おお。お嬢様」
1002Res/890.07 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20