290: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/07/08(火) 22:12:30.16 ID:ubbUwTSM0
あすもでうす「余を待機させた挙げ句出番無しとは舐めた真似をしてくれるのう」
レン「あたしも無駄に寿命削られたわ〜」
カフェで美少女ビジュアルのロリっ子二人がお茶を飲みながら話していた。勇者レンとあすもでうすだ。
レンはゼノンとの闘いで使用しなかった腰に差していた封印された剣に想いを馳せる。あれはデュランが遺した霊剣ネクロソード。人間が持つと寿命が削られる魔剣で、その呪われた力で、いざという時はあすもでうすを戦場に召喚する算段だったのだ。
あすもでうす「貴様、死にかけたと聞いていたがなぜ余を呼ばなかった?ブラッド・ムーンはゼノンには特効だったのだ」
あすもでうすがかつてミルカに言おうとして止めたゼノンへの弱点とはまさに殺戮闇魔法ブラッド・ムーン。しかしそれを使えばその暴虐ぶりにゼノンとルナの和解はあり得なかっただろう。
レン「あたしが戦闘不能と同時に龍人族の媚毒にやられちゃってさ。召喚する余裕無かったのよ。マジ死にかけたわ」
あすもでうす「ま、結果龍人族の王を倒せたというならば人間どもにしては上出来じゃな、しっかりと報酬はもらうぞ」
レン「分かってるわよ。それにしても魔族のあすもでうすがあたしたちに手伝ってくれるなんて意外だったわ〜」
あすもでうす「ふ、今の余が生き延びるためになりふり構っていられるか。闇のダイヤモンドも使わないですんだと思えば儲けじゃな」
金貨の入った袋を渡したレンは立ち上がった。この後勇者として外せない用事があった為、あすもでうすに別れを告げる。
あすもでうす「おい。ここ払っていけよ」
レン「相変わらずね」
☆☆
あすもでうすはその日の夜。大衆酒場でひとり飲みをしていた。レンをたかればタダで飲めるがいつもそれでは大悪魔の威厳に関わる。
あすもでうす「ぐびぐびのぐびぃ〜〜〜〜」
1002Res/890.07 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20