ハーレム勇者のTSもの4【安価コンマ】
1- 20
411: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/07/19(土) 19:29:56.72 ID:d0zcFZgcO


魔王城には激震が走っていた。わずか数ヶ月で大幹部が三体討ち取られた。中にはあの武闘派のゼノンも含まれている。

「やべえよ、やべえよ」


最初は死んだ大幹部の領地を嬉々として取り合っていた幹部達も今では油断ならない心境で日々を過ごしている。そして末端の魔物達の不安はそれ以上だった。


「ちくしょ〜気に入らねえ。捕らえた勇者パーティの奴らも最近は泣きわめかなくなってきたしよ」


勇者狩りにあった勇者パーティも魔王軍が何やら不調だということを察し、どうやら幹部が討伐されているのだということを知った。勇者仲間の活躍に勇者として矜持が復活し、力を封じられ闘技場で殺されるにしても傷は負わせようというメンタルとなっていたのだ。


そして魔王城に潜伏中のジャポ国出身の慈愛の勇者、ウルシもそれを把握していた。魔王城内で配られている内報を読みながら食堂でパクった握り飯を食べている。彼女がいる場所は雲まで届くほど高い魔王城の隣の別館。凄まじい入り組み方とサグラダ・ファミリア並みの高さを誇っているそこの屋根裏でゴブリン一匹と潜伏していた。


ウルシ「もぐもぐ。流石はアップル王国の勇者の方々。あの龍人族大幹部を倒すたあ誉れ高い」


「ぎ、ぎひひ。信じられねえ。ゼノン様が死ぬなんて」


このゴブリンはウルシの色仕掛けにかかり解放させてしまった魔王軍の戦犯。得物を取り戻したウルシが気絶している彼を連れていったのだ。あのままならば確実に処刑されていたため流石は慈愛の勇者というところか。


ウルシ「勿論小鬼の旦那にはまだまだあっしに協力してもらいまさ。無理強いはしませんがね」


「いえいえ。お、俺が戻ればすぐ処刑です、一度無くなった命。お役に立ちますぜ」

ウルシの着崩れた着物から溢れるサラシを巻かれた爆乳。白い肌をゴブリンが眺めながら言う。内心色香で騙しやがって糞がと思っていた。


ウルシ「小鬼の旦那は本当にお顔が正直な方だ。極楽浄土へ行きてえですかい」


ウルシが笑顔で長ドスを抜く。慌てて弁明するゴブリン、ただの雑魚魔物である自分が生き延びるには他に選択肢は残されていない。






<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/890.07 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice