614: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/08/01(金) 14:10:42.00 ID:pKKNmnU2O
ウルシ(この空間にはいった瞬間にルールは理解しやした。この主人公くんと親密になり、愛の口づけをされたものが勝者となる)
ウルシ(なんで魔王軍大幹部さんの形貌なのかは知りませんが、あっしも全力を尽くすまで)
ウルシはへりくだった口調で分かりにくいが、かつてゴブリンを色仕掛けで悩殺したように自分のビジュアルには絶対の自信を持っていた。多少コスプレくさいが制服を着こなし、ベルゼブブと肩を並べて歩く。
ウルシ(どうやらあっしら3人はこの主人公君と各々同じくらい親密な関係を築いてきた過去があるようでさ。残された時間は少ない。主人公君はあっしがいただきます)
その時、自分とベルゼブブの間に肩を捩じ込んできたのはアルカネット。訳あり転校生として最初は周りを威嚇するような態度から、主人公くんによって助けられそれ以来信頼を寄せるようになった設定のメインヒロインがベルゼブブの意外と筋肉質な腕に抱きついた。
アルカネット「ベルくんおはよ〜〜♪朝からベルくんに会えてウチほんま幸運やわ〜〜」
ウルシ「うおっ」
ベルゼブブ「アル。相変わらず朝から元気だな、暑いぞ」
アルカネット「ええやんウチらの仲やし〜♪」
ウルシ「まったく品のねえことで。ベル君は生徒会長、それに王の血が流れてるんです。そんな制服を着崩した状態で抱きつくなんて見過ごすわけにはいかねえ」
アルカネット「ええんよ。ウチらは結婚するもん、ね〜〜ベルくん♡」
ウルシ「なっ」
ベルゼブブ「悪いが待て。余もお前達の好意には気付いている。だが我が王家は嫁は1人しか娶ることを許していない、悩ましいところだ」
アルカネット(かなり終盤で煮詰まってるみたいやね。ウチらの好意がベルくんに伝わっているとは)
ウルシ(ですがこの主人公はかなり気難しいと見た。強引な挑発は首を絞めるかもしれねえ)
とはいえアルカネットはウルシとベルゼブブの登校イベントを阻止し、自分の存在を印象付けることに成功した。
アルカネットへの好感度が上がった!
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