773: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/08/10(日) 15:17:56.54 ID:VFHU4mPW0
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これは数年前。大衆浴場でのミーニャとミルカのファーストコンタクトの記憶。ミーニャの凄まじい肉体に目を奪われたミルカは絡まずにはいられなかった。場面はその帰り道。
ミルカ『あんた良い身体してるわ本当。どうやって鍛えたのかは知らないけど』
ミーニャ『どうも。たしか君は最近勇者として認められた紅蓮の女勇者のパーティのバトルマスター』
ミルカ『あーははは!そう。バトルマスターは格闘職の頂点。そして勇者パーティは言っちゃえば冒険者パーティの頂点よね。そんな偉大な私が誉めてあげているのよ、嬉しいでしょう』
ミーニャ『それで。僕になんの用?お風呂終わったし帰るんだけど』
ミルカ『ちょっと手合わせしましょうよ。なーに、手加減はしてあげるわ勿論。私は高名な格闘職を数多輩出した里中でもトップオブエリートのミルカ様だからね』
ミーニャ『嫌』
そのまま歩き去ろうとするミーニャ。エリートを超えたエリートの自分がシカトされる事態は当時のミルカには免疫の無い事態だった。
ミルカ『ちょ…』
ミルカがミーニャの前に出る。賢者はものすごい面倒臭そうな顔をしていた。
ミルカ『あのね。私と手合わせなんてしたくても普通できないのよ?あんたも格闘職ならバトルマスターの凄まじさは知ってるでしょ。技を盗む大チャンスなのよ………………あ、なるほど。大丈夫よ、寸止めしてあげるから』
ミーニャ『…………ふーー……』
ミルカ『私はあんたの肉体からポテンシャルを感じてるの。弟子にしてあげても良いわ』
ミーニャ『……君から教わることはない』
ミルカがミーニャの両肩を強く抑える。
ぎゅーーーーー
ミルカ『私が目を付けてやってる幸運が分かんないの……?』
ミーニャ『……』
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