844: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/08/18(月) 00:08:27.67 ID:dI8X8FC00
☆☆
バンダースナッチ「!そこにいるな」
バンダースナッチが鋭い爪を指した。匂いでタマモの位置が看破された。
タマモ「忌々しい鋭さどす」
ニケナ「フヒヒ。やはりタマモ。あくまで魔王様には逆らうというわけですね」
フィア「最早情状酌量の余地はない……」
3体の幹部が殺気を漲らせる。タマモは魔力を漲らせ新たな妖術(魔法)の準備にはいった。
タマモ「その穴、リンはんが落下しておりますどすえ。大丈夫やろか。ほほほ」
ニケナ「リン氏がこの程度で死ぬとは思えない。ふひ」
バンダースナッチ「てめえはここでぶっ殺す」
フィアとバンダースナッチが飛びかかろうと全身に力を込める。しかしタマモは土属性魔法を発動。
ぐごごごご
タマモ「岩戸隠れ」
ゴバアァッ!
地上からはるか離れた魔王城のフロアに巨大な岩石が出現し、タマモへの接近を拒んだ。地面を操作するのが初級土魔法ならば魔力で地面を生み出すのが中級土魔法。
フィア「不毛!…」
バンダースナッチ「そんな岩っころが幹部への妨害になるか!」
バゴォーーーンッ!
バンダースナッチが腕力で岩を破壊。そしてフィアが短剣を間髪いれずに突き入れる。しかしその場にすでにタマモは居ない。
ゴオオォオオ…
ニケナ「逃げられましたな。逃走経路を封じざるを得ない」
バンダースナッチ「逃げられると思うか!」
フィアが高速で追い、それにバンダースナッチがついていった。ニケナは下のフロアへの道を塞ぎに向かった。これでタマモは袋のネズミ。
1002Res/890.07 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20