861: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/08/19(火) 07:09:53.97 ID:aP5vgsbYO
レオン「…」
タマモ(なんやヤバそうなのがおりますなぁ)
この距離でもヤバそうな雰囲気が伝わる。タマモは知る由もないが、この空間は魔王軍武術研鑽会の演武場。魔王軍武術研鑽会とは今は亡き大幹部デュランが18年前に発足した団体。デュランは19年前に31歳のリラの父リキルがオルフィアの魔術で転生した存在。そこから僅か1年で莫大な実績を挙げ大幹部へと上り詰めた。特権を得た彼が先ず行ったのがこの会の発足なのだ。
レオン「侵入者か」
タマモ「かぁ〜〜やってられませんわ」
当然のようにタマモの存在に気付いていたレオン。彼も魔王軍武術研鑽会の会員であり、支配よりも自らの技を高めることに愉悦を覚えるタイプの魔物だった。
獅子の首をタマモに向け、値踏みする視線を向けるレオン。タマモはこうなっては仕方ないと姿を現した。
タマモ「こんな姿で失礼いたしますぅ」
ツバキの連撃で彼女の着物は痛み、血が滲んでいる。レオンは太い指で自らの鬣を撫でながら破顔した。
レオン「強いな。それに美しい。クハハ、魔王軍に楯突く者ありと聞いて期待していたが納得だ」
タマモ「ほほほ恐れ入りますどすえ」
すでにタマモは臨戦態勢。レオンが正座という不利な体勢の隙に近づき魔法をぶちこむ算段だったが武闘派幹部にそんな隙はない。すでに片膝を立て、俊敏に動ける状態になっている。
タマモ(チッ。闘るしかないですか)
レオン「まあ待て」
しかしレオンが両手に持ち、差し出したのは蒸留酒のボトル。現実でいうスピリタスのようなもので、ほぼ純粋なエタノールという危険物だった。彼はこれをストレートで飲み干す。
レオン「こいつの相手をしていかんか。見よ、この殺風景を。デュラン師父が死に、アンドロスが抜け、それでもこの集まりに未練を抱きしがみつく我の心境そのものよ。リオン、オーダーズ等未だに在籍する強者は多いがな。この虚しさを忘れさせてくれるものは闘いと酒、女のみ」
タマモ「……」
レオン「貴様から匂う血が闘いを想起させ、この酒が俺を慰める。そして貴様は美しい女。クハハハこれは良い全て揃ったわ」
現在隠密ポイント4
タマモの行動は!
1、先制攻撃!
2、酒の相手をする
3、自由安価〜!
↓2でコンマの高いほうを採用でお願いします😆
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