ハーレム勇者のTSもの4【安価コンマ】
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887: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/08/22(金) 02:28:45.38 ID:LstPeGQFO


☆☆


『強くなったなミルカ。オレもうかうかしてらんねえ』


……


ミルカ「…」


道場に布団を敷いてもらった私はハッと目を醒ます。まだ深夜で暗闇に包まれていた。懐かしい人の夢を見たのは故郷の匂いのせいか。隣を見るとアンドロスが壁を背にして座り寝ていた。


アンドロス「どうした」


起きてた。ずっと起きてたとは考えにくいのでこいつも今目が覚めたのかな。


ミルカ「何か来てるわね」


首を縦に振り肯定するアンドロス。魔族の気配が目覚ましとなり私達は安眠を妨害されたというわけだ。思ったより早い。一日遅れていたら先んじられていた。


身体を伸ばしながら道場の外に出れば、兄弟子や師範代、里の皆も松明を持って慌ただしく動いていた。


ミルカ「師匠、多分敵はドラゴンに乗って空から来るわ」


「おう。来てすぐにこんなことになるとは。お主らちんちんかもかもが邪魔されたのではないか。ふははは」


やっぱり気を遣ってわざわざ私達を少し離れた場所に泊めてたのか。


アンドロス「非戦闘員は一纏めにしているのか」


「うむ。我が里の強者どもが護衛につく。お主らには期待しておるぞ」


ミルカ「へ。わざわざ深夜に狙ってきたのに万全で待ち受けられていた魔王軍の奴らの顔が見物だわ」


アンドロス「この空中の楼閣はお互いの逃げ場を封じてしまう。移動用のドラゴンなどは容易く仕留められるだろうから苛烈な戦線になるな」



「明かりを灯せ〜!」


「こっちへ来るのよ。皆の邪魔になるからね」





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