180:イッチ[saga]
2025/08/04(月) 14:50:50.96 ID:cF1A39qv0
◯◯「…………やっぱり。あずきが好きなのね」
レイコ「…………◯◯ちゃんこそ。プリンが好きなまま」
◯◯「だっておいしいもの」
レイコ「……ふふふっ……♡」
◯◯「……ごめんね。助けてあげられなくて」
レイコ「もう、やめてよ。謝って欲しくて来たわけじゃないのに」
◯◯「……そう」
レイコ「ただ、本当にただ、◯◯ちゃんとお茶がしたかった。それだけだよ」
◯◯「……そう。そうなのね……」
レイコ「……よかった。元気そうで」
◯◯「りえこちゃんこそ。すごく……幸せそうね」
レイコ「……うんっ。今、すごく幸せ♡」
◯◯「……ふふっ……♡」
カチャ……
レイコ「……じゃあ、ごちそうさま。◯◯ちゃんとお茶できて、嬉しかった」
◯◯「……ええ。ええ。私こそ。……本当に、楽しかったわ。……テレビ、見るからね。ファンレターも、送るわ」
レイコ「……ありがと。ちゃんとお返事するね」
◯◯「いいのよ、いいのよ返事なんて」
レイコ「ふふ、分かった。……あ、でも死にそうになったら絶対電話ちょうだい。迎えに行くからさ」
◯◯「…………ええ。分かったわ。死にそうになったら電話する。……じゃあね、ありがとうね」
レイコ「じゃあねー」
そして老婆がひとつ瞬きする間に、少女の姿はいつの間にかに消えていた。
支払い済みのレシートと綺麗に食べ終わったアイスのお皿が、それが夢ではなかったと教えてくれた。
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