184:イッチ[saga]
2025/08/05(火) 12:53:02.06 ID:6Lp941v+0
ーーーーー
D「10人…………10人か〜。ここまで長かったな〜」
まだまだ空き部屋は山ほどある。
しかし住人が2桁の大台に入ったと言うのは、喜ばしいことだ。
……そこ!!!
「ラブは住み込みで働いている形だから正確には住人じゃないんじゃないか」みたいな揚げ足取り禁止!!!
あと猿夢ちゃんは4人で1人換算ですからね!!!
ドタドタドタドタッ
コンコンガチャ!!!
すね娘「旦那!!! 旦那旦那あ!!!!!」
D「なんだ、騒がしいな……」
すね娘「奥さんが!!!」
D「ッ!!!」ガタガタッ!
俺は飛び上がり、すねこすりの後を追いかける。
D「状況は!!!」
すね娘「ラブさんが手筈通りに進めておりやす!!!」
すねこすりの言う「奥さん」とはサナの事。
そして当のサナだが、実はここ数か月でお腹が大きくなって来ていたのだ。
悪霊祓いを一時休業したり、マタニティな服やアイテムを揃えたりする事、数か月。
今月は、俺がサナと再会してから丁度10か月目。
いよいよかと思い、以前からラブを中心に準備をしていたのだ。
バン!
D「ママ!!!」
サナ「ぅ゛ーーーーッ、フうううぅううぅううーーッ……!!!!!」
ラブ「ご主人様!」
D「出たか!」
ラブ「まだまだかと……! つい今始まったばかりです……!」
D「そうか!」
俺はベッドに横たわっているサナの手を握った。
サナは額に玉のような脂汗を浮かばせ、顔は苦痛に歪んでいる。
D「ママ、来たぞ……!」
サナ「はぁあああぁ、はあぁぁああ…………!!! パパぁああぁあ、はあああああ、あああああああああ…………ぐうううぅううううううぅううッ…………!!!」
メキメキメキッ…………!
D「ぐ、あ…………! そ、そうだ、頑張れ、ママ……!」
サナの握力で俺の手の骨が悲鳴を上げる。
しかしッ! 俺の腕の1本や2本、サナの為なら!!!
永遠にも思える時間の中、俺は先月ラブと交わした会話を思い出す。
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