【安価】怪異を犯してマンションに住まわせる
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366:イッチ[saga]
2026/10/07(水) 23:47:04.82 ID:GSz+idJD0
【幕間・狸姫】
時系列的には、ボス狐編の「後」の話となります……
ーーーーー
数か月後。
ブロロロロロロロ…………
バタム
狸姫→ヒメ「じい!」
チョウロウ「おお、姫様。お久しゅうございます」
ぎゅう……! とヒメとチョウロウは抱きしめ合う。
チョウロウ「おや、D様はご一緒ではないのですかな」
ヒメ「一緒です。でも、まずは1人で行ってこいって。あれから里はどうですか?」
チョウロウ「ほほほ。では案内しますかな」
チョウロウはまず、里の広場の中央に鎮座する巨大な像にヒメを連れていく。
チョウロウ「ひと月ほど前にようやく完成いたしました。我が里の象徴でございます」
ヒメ「……わぁ」
それはもろちん、Dの男根を模した石像。
浮き出る血管まで、精巧に再現されている。
横に置かれた石碑には、大妖怪Dが里に迫りくる数百もの狐を男根の一振りでなぎ倒したという逸話が刻み込まれており……
チョウロウ「D様の活躍は、後世まで受け継がなくてはいけませんからな」
ヒメ「…………そうですね!」
初手から歪曲されているじゃないか。
ヒメはそう思ったが、なにも言わないことにした。
次にヒメが案内されたのは、真新しい祠だった。
チョウロウ「こつくり様の祠でございます」
それはDにより計画された、こつくりの祠3号の完成形だった。
祠の前には、どっさりと大量の供え物が置かれている。
ヒメ「……なんだか、話に聞いてたのより大きい気がしますが」
その祠3号は、本社の祠より一回りか二回りほど大きかった。
チョウロウ「ほほ。D様には返すにも返しきれぬ恩がございますからな。せっかくならという事で、少し大きくさせていただきました」
因みに祠2号はというと、本社の祠より一回りほど小さく、マンション敷地内に建設されている。
こっくりは、『こつくり』としての存在が板についてきたのか、自身を祀る祠へと自由に行き来することができるようになった。
また、その祠に向かってかけられた声も聞くことができるようになったのだ。
その性質を利用して、再び里に危機が迫った際に可能な限り早くそれに対処できるようにと、Dは祠の分祀をたぬきの里にも設置したのだった。
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