238: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/09/16(火) 20:24:23.76 ID:siGxzwQG0
ミルカ「貴族だからね。民衆から頼られる存在になってね」
回された腕を少し緩め、その隙に身体を向かい合わせる。少年の目の前に暴力バストが迫る。
「ミルカさん。ぼ、僕は…あなたの事が好きです。ミルカさんにとっては子供の言うことだと思うかもしれませんけど」
ミルカ「…」
「結婚してください。僕はミルカさんだけを愛しますっ」
勇者レンがそうしているように、貴族には複数人との結婚が許される。しかし少年はミルカがいれば良いという。
ミルカ「勇者様にそんな風に言われて光栄だわ。でもごめんね」
ミルカが抱き締める。意外と落ち着いている少年だが、流石に厳しい勝負だということはあらかじめ分かっていたためだ。
ミルカ「アンタは良い男になる。けど私にはもう相手がいるから。野蛮で無愛想なおっさんだけどね」
「〜〜」
少年のくぐもった嗚咽が聞こえる。初めての失恋は流石に心に来ており、情けない姿を見せまいと我慢しようとするが無理だったようで、ミルカに抱きついて数分間涙を流した。
ミルカは優しく肩を撫で、2人は廊下で別れた。あの少年ならば立ち直り強くなるだろうと思い、ミルカは自分に用意された部屋のベッドに腰かける。
ミルカ「ふーー……」
ミルカ「いや〜〜………………勿体ねぇ」
美形の貴族になる少年を青田買いする。魅力的ではあったが流石に理性が勝った。あとは、昼に話したとおりソシエが上手くやるだろう。
ミルカ「ん?……」
☆☆
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