501: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/10/11(土) 23:57:55.87 ID:delMjGzP0
ソリラは歓喜の中にいた。剣を交えて確信に変わる。アンドロスこそ命の恩人のリザードマンなのだ。
ギャギンッ!ガギッ! ガガガガッ!
ソリラ「うらぁーーーーー!」
アンドロス「ぬおおおおお!」
ミルカ「うわ〜〜やっぱり勇者だけあって凄いわね」
残像が残るレベルの剣戟を眼で追うミルカ。ソリラの剣は自国の最高級品。アンドロスの愛剣と打ち合うに足りる業物で、むしろ双剣相手に有利に立ち回っている姿はまさに勇者。
ソリラ(オレはアンタに成長を見てほしくて!お礼が言いたくて鍛え上げたんだ!最高だぜ〜〜っ!)
アンドロス(重い、速い、強い。小柄な体格で、20歳満たずでここまで剣を極められるものなのか…!ここ最近の勇者パーティには驚かされる)
ビュンビュン ボッ!
ソリラの飛ぶ突き技を受け流したアンドロスが横薙ぎの一撃を繰り出す。命中すれば命に関わる軌道だが、既にお互いの実力を向かい合っている二人に問題はない。飛び上がって躱したソリラが両手で剣を構えた。
ソリラ「うりゃあああーーーー」
アンドロス(まともに受ければ砕けるな)
アンドロスは剣で受け止めるのは諦め、バックステップで距離を取る。しかしソリラは振り上げた剣を下ろし、ふわりと着地。彼女自身これ以上調子に乗って闘い続けると訓練ではすまないことを察していた。
ソリラ「ありがとうございました!」
時間にすれば5分ほどではあったがソリラは大満足だった。命の恩人のリザードマンが相変わらず強いままで、むしろ更に研ぎ澄まされていたことが嬉しかった。
アンドロス「このまま続けていればどうなっていたか」
ミルカ「アンタただじゃすまなかったかもね」
アンドロス「部が悪かったことは認めよう」
☆☆
1002Res/1010.25 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20