587: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/10/18(土) 10:17:55.65 ID:g2gjB/+2O
安価ありがとうございます🎩
「武術研鑽会の間…まこと広うなり申した」
レオン「オーダーズまでも殺られるとは。もはや我らが格上などという楽観は死を招くのみよな」
リオン「元より誰が敵であっても侮りなどあり得ぬ…貴様らも骨身に知ることだ……」
雲を貫く魔王城の中腹付近。擬似的な外を再現した竹林の間に魔王軍武術研鑽会の修練場は存在した。今では師父デュランは死に、幹部クラスは獅子の頭を持つ屈強な戦士レオンと、全身を鎧で武装したリオンのみ。十数名の団長クラスの会員は勇者の実力とリオンの無機質なデスボイスに冷や汗を流していた。
闘いをライフワークとするレオンに恐れるものはない。瓢箪水筒を呷り、スピリタスをがぶ飲みした。
レオン「クハハァ。より鍛練に身が入るというものよ。アンドロスとの決着もあるしな」
リオン「裏切り者の爬虫類……いつまで奴の名札をかけているつもりだ」
ベキキキ
リオンが立ち上がり、道場の名札かけにかけられたアンドロスの木札を握りつぶす。
「〜……」
アンドロスの技を尊敬していた魔物たちは息を飲むが、確かに彼は許しがたい裏切り者。破門は当然。そしてリオンはそのまま出口へと向かった。
レオン「鍛練していかんのか」
リオン「私は……忙しい」
確かにリオンは武術研鑽会員でありながらベルゼブブ一派の重鎮。そしてベルゼブブのコック長も務めてたまの余暇には新たな味覚の追求と忙しない。ガチャガチャ鎧を鳴らしながらその場を後にした。
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