ハーレム勇者のTSもの5【安価コンマ】
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650: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/10/25(土) 09:28:39.58 ID:2FMcxjMEO


リン「……」

エリカ「〜♪」


魔王軍科学班の薄暗い室内ではリンがキーボードを淀み無く叩いている。目の前にはディスプレイ。関心を持つものは少ないが、魔王軍の闇計算機科学は人類の先を言っている。便利なAV機器も既に完成しており、これは天才マグナスの功績が大きかった。


そして人間側はてんせえしゃという謎の技術持ち込み漂流者により魔王軍とはまた独自の発展を遂げつつある。ともかく、リンは先日失敗したエロトラップダンジョンへのアプローチや、その他の暗黒魔法への手がかりを求めて邁進していた。


リン「…」


エリカ「はい。終わり」

 
その隣でエリカは蝿形ドローンで人間界の監視を行いながら、リンの業務を手伝いながら、ソリッドビジョンに映し出されたチェス盤にチェックメイトを決めていた。恐るべしマルチタスク!


『うぎゃあああ〜〜っ!』


エリカ「これであんたの財産は全部魔王軍が押収するわ。暇潰しありがと」


エリカの対戦相手は人間領の小金持ち。遠隔で契約魔法を交わし、チェス対決をしていた。そしてベルゼブブ以上の実力を持つ天才に敵うはずもなく、その人間はエリカの仕事の傍ら破滅してしまったというわけだ。


リン「下らない遊びですよエリカさん」


エリカ「下らなくても片手間で魔王軍が潤うならコスパは良いわよね。私天才だから仕事に妥協しないし!」


高級ゲーミングチェアのせもたれに体重を預け、エナドリに刺したストローを吸う。次の対戦相手(カモ)を探すかと考えていた時、部下から連絡が入った。


エリカ「?……リン班長。蝿ドローンが斥候魔族からの連絡を受けたわ」


リン「班長だったり室長だったり所長だったり。構いませんが統一して欲しいですね」


エリカ「そんなことは良いのよ。うわ、アップル王国のミーニャってやつが暗黒魔法の古の文献を見つけたんですって。厄介ね」


リン「なんですって。アップル王国のミーニャ…」


リーンという偽名でアップル王国に滞在していた経験があるリンはミーニャのことも知っている。クールっぽいがリーダーであるレンには尻尾を振りまくる大型犬タイプの女だったはず。しかし問題なのは、彼女が世界最年少賢者という称号を持つ才女だということ。


リン「やつが暗黒魔法の叡知に足を踏み入れれば、我々にとっても厄介なことなにります」





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