129: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/12/01(月) 16:14:27.82 ID:m/m7jcw6O
11月も半ばの夜。レンは浴場で湯船に浸かりながらMチャンネル用のタブレットを触っていた。
レン「はーあ…あと64兆8000億かぁ。デビュー作ブーストがかかってこれじゃ、どう考えてもアレクを始末したほうが早いわよね」
レン自身は専属女優のことを極力バレないように心がけると契約してしまっているため、仲間たちの前でタブレットを触ることはできないし話題にも出せない。そしてこれから浴室から上がったら久しぶりに曙光の勇者パーティどろぐちょ4Pが行われる約束になっているため、こういったタイミングでしか触れないのだ。サイト内のマイページには律儀に契約満了までの額が記されており、それを呟いたレンはため息をついた。
レン「これじゃあたしがおばあちゃんになってもエロ動画撮らないといけなくなる……流石に観ないでしょ……ん?」
マイページのお気に入りのアイコンに印がついているのをレンは見つけた。お気に入りとはその名の通りユーザーがお気に入り登録した投稿者が表示されるページで、すでにレンは何人ものお気に入りを自分の心の赴くままに登録していた。そしてその投稿者が新たな作品や配信、日記機能などを更新した時はすぐに分かるように配慮されているのだ。
レン「えーと。あ、フィフィちゃまだわ!」
フィフィとは『Devils☆Devilフィフィチャンネル』にエロ動画を投稿している魔族の愛称であり、通称『デヒデビ』は魔族特有の身体成長能力を駆使した豊富なジャンルの性癖に対応した大人気チャンネル。
レン「〜♪」
当然のようにレンもお気に入り登録者であり、すでに40万マギほど投げ銭をしていた。
レン「いやぁ。マルマルちゃんもミアさんも良いけどフィフィちゃまの高飛車メスガキなところも最高よね〜。ライブ配信してるんだ」
タブレットを操作すると、大画面にフィフィことフィズが映し出される。すると同時に、脱衣所からシアの声が響いた。
シア「レン〜?のぼせてない?大丈夫?」
レン「おっと!(このままシアが入ってきてくれたらバレちゃうけど結果的に解放されるのに!)大丈夫よ!今出る〜♡」
シア「アメリアったら早くレンに顔踏んでほしくてモウモウ鳴き出してるんだから♪」
レン「あは〜!こうしちゃいられないわ!」
レンはフィズの配信にスパチャをぶちこみ、タブレットを閉じてシアたちの元へ向かった。
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