432: ◆M0wTTx2gAU[saga]
2025/12/28(日) 01:32:24.90 ID:6k3U/gh1O
バチッ!バチチチ
サタンが指先を天に向ける。これよりそこから激しい雷の雨が降り注ぐのだ。
サタン「ふははははは。妾が真の姿ならばエクスターミネーション、ブラッド・ムーンに並ぶ三大殺戮魔法、絶亡烈死で全てを粉砕してやるところじゃが」
絶亡烈死は天候すら操作し術者の魔力を雷雲で増幅させる。そして雷の雨を魔力が続く限り範囲100km圏内に降り注ぎ続ける豪快な攻撃魔法。
サタン「あいにく今の姿ではただ指先から迸る雷属性を降り注ぐのみよ!それでもこの街位は容易く滅ぼせるわなぁ〜〜〜〜!!」
パパパパッ
カーロン「既にマシュの氷で何千人死んだか分からぬ!この前のスカムズとやらの侵攻では犠牲者は万に届いた!これ以上……っ」
カーロン「貴様らの好きにさせるわけにはいかぬわ!」
激昂したカーロンが杖に乗り宙を舞いサタンへと突き進む。しかし先ほど痛感した通り自分では七つの大罪の悪魔を止めることはできないだろう。それでも国を守るためこの身を国に殉ずるしかない!
ギャオオオオッ!
サタン「っは。なんじゃ小童。一番最初に妾の雷が欲しいのか」
サタン「欲しがりめが〜〜〜〜っ」
ばちっ!!ばちちちちっ
カーロン(やはり、躱せん!一か八かの相討ち狙いじゃっ)
サタンの指先が不気味な音を立てて輝いているのを見たカーロンが命を捨てる覚悟を決めた時、サニが突っ込んだ噴水から激しい水飛沫が上がった。
ざばぁんっ!!
サニ「いひひーーーーーーーっ!!!」
サタン「むぅ!」
びしょ濡れのサニが龍人族特有の開かれた瞳孔を輝かせながら翼を羽ばたかせ、弾丸のようにサタンに迫る。
カーロン「あれだけ強く叩きつけられても生きておるとは……っ」
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