【安価】貴方は勇者?として甘やかされたり 2
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172: ◆KuaBt5lP/7o6[saga]
2026/03/01(日) 19:17:05.34 ID:s+3VsTwc0
「――ちょっと貴方、そこどいてくださるかしら」

えっ?ぁ、ああ、ごめんなさい……。

「ふんっ……」

教室で貴方がセイレンと話していると、ちょうど後ろから話しかけられる。どうやら通り道を塞いでしまっていたようで、貴方は申し訳なさそうに道を開ける。

セイレン「ん〜、セリアちゃん。ちょっと勇者くんに厳しいよね?他の子にはそんなことないんだけどなぁ」

セリア・シルコット。貴方のクラスメイトであり、名家生まれのお嬢様……らしい。

というのも貴方はまともにセリアと話したことがない。こちらから話しかけてもなんだか素っ気ない……鈍感な貴方でも、なんだか避けられているように感じてしまう。

――この国には女尊男卑の価値観が浸透している。魔力を持つ女性の方が魔法を扱え、魔法を扱えるからこそ戦闘能力も格段に上……こんな国では当然女性の方が立場が大きくなる。

セイレン「男の子ってこの国じゃちょっとね〜……勇者くんは魔力があるけど、他の男の人には魔力なんて殆どないし」

セイレン「他の国だと男の子にも魔力あるんだっけ?アタシは生まれも育ちもこの国だから想像できないな〜……歌手志望として、もっと色んなところの国について知りたいけどね〜」

と、セイレンは楽しそうに語り始めた。貴方はいつかセイレンを前の国に招待してあげたいな……とか考えていると、次の授業の予鈴がなる。

セイレン「あ!次の授業体育じゃん……!それじゃあアタシ更衣室行ってくるから、またグラウンドで!」

えっ。




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