ゲス勇者「ほぅほぅ」聖女「よろしくお願いします」
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209:名無しNIPPER[saga]
2026/03/19(木) 13:07:23.84 ID:h43BcU/KO
門番「おっと、今は厄介ごとが起こって閉鎖中だよ、また後で来てくれ」
勇者「俺だよ、俺! その厄介ごとのためにきたの!」
門番「んん? 誰だ、あんた……?
あー!! 坊主じゃねえか! 数年ぶり! 全然変わらねえな! 逆に気づけなかったぜ!」ガハハ
勇者「外だと一年しか経ってないからな」ハァ
門番「ん?隣のお嬢さんは……坊主が女売りに来るわけねえし、これか?」コユビ タテ
勇者「あぁ、女房だよ」
聖女「ちょ!? ゆ、勇者様!?」//
勇者「大丈夫、こいつら口硬いし、何より王国が大っ嫌いだから、王国に漏れる心配ないから」
聖女「そ、そうではなく、にょ、女房と言っていただけたの、その、不意打ちです…」//プシュー
勇者「 」// ポリポリ
門番「あー、熱いことはいいが、いいだろうか? 坊主」
勇者「あ、わり! で、『太夫』はどうしてるんだ?」
門番「ーーそっか、坊主は勇者だったな、忘れてたぜ。太夫は上客の『世話中』だ」
勇者「っっはっっっっーーーーーーー……」
勇者(やっぱりそうなってたか……。
俺は盛大にため息をついて、聖女ちゃんに振り返る)クルッ
勇者「聖女ちゃん、手遅れだった。
俺たちにできることは何もない、帰ろう!」
聖女「だ、ダメですよ! 例え手遅れでも、私の治癒の奇跡があれば何かできることがあります!」
門番「あー、それは問題ない、太夫は無事だ。怪我の一つもない。
それと、今な、太夫に坊主がきたって連絡したら、上がってこいってさ、奥さん連れて」ポリポリ
勇者「なんで報告しちゃうの!!???」
門番「だって、俺は門番だし…」プイッ
勇者「そりゃそうだけどさぁ………はぁーーーーーーーーーーー!!」ウナダレ
勇者(しゃがんで絶望してたが、店の前だし、いい迷惑だ。
立ち上がって覚悟を決める)
勇者「じゃあ、聖女ちゃん、目的の人物に会いに行くよ、これから太夫………いや」
勇者(ゆっくりと言葉を区切り)
勇者「ーーーーー聖女ちゃんの先代『聖女』、三天王に狙われた、先代のところに」
勇者(俺が、最も会いたくない人物に、会いに行く。
お告げこと命令はこうだ、『三天王に先代聖女が襲われた、救出すべし』とのことだった)
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